イギリスで嗜む年越しそば
前回のクリスマスに続き、今回は私が過ごしたイギリスでの年越しを共有します。
日本ではクリスマスだけでなく、年末年始も同様、またはそれ以上にお祝い事がありますよね。
ですがヨーロッパでは、いわゆる「お正月」のような文化がありません。
私の感覚ですが、日本ではクリスマスはパートナーやお友達と過ごして、
年末年始にかけて帰省する方が多いようなイメージが、
ヨーロッパでは、クリスマス前後に帰省して、家族と過ごすことが多いイメージがあります。
⇨日本でいう恋人と過ごすクリスマスは、こちらでいうバレンタインに近いです。
またバレンタインについても投稿する予定です💖
こちらの人たちは、クリスマスにパートナーやお友達とだけで過ごすのではなく、恋人や友人を実家に招待して、家族と一緒に過ごすケースが多かったように感じます。
逆に、年末年始は特にお祝いはせずにおうち時間をのんびり過ごしている人が多いと思います。大学生の場合は毎晩飲み明かしているという噂も聞きます、。
そして年が変わる瞬間は、除夜の鐘並みに、無数の花火が打ち上げられます🎆✨
私は毎年初売りを楽しみに、元日からお買い物に行っていたので、イギリスでも元日からセンター街まで行ってみたのですが、年末年始はほとんどのお店が閉まっていて、街にはほとんど人がいませんでした。みんな二日酔いでダウンしているんでしょうか…
そんな私の年越しは、日本人の交換留学生のお姉さんと一緒にお泊まり会をしました。
大晦日の午後から会って、スーパーに買い出しに行って、デリバリーを頼んで、
Netflixを見たり、ちょっとした留学生活の振り返りをしたり。
優しいお姉さんがお家まで来てくれたおかげで、孤独を感じることなく2021年を締め括ることができました😉
さて、前置きが少し長くなってしまいました。
今回はタイトルにもあるように、日本人大学生による、イギリスで手に入る食材を使った年越しそばのご紹介です。
年越しにはやっぱりおいしくて温かいそばが欠かせない、でも食べるのは深夜だからできるだけヘルシーにしたい…そんな思いから、インスタントではなく、自分たちで作ってみることに。
下の画像からもわかると思うのですが、今回のテーマはずばりねばねば。
なぜか日本からお蕎麦を持ってくることを忘れていた私。
12月上旬にアジアスーパーにて£2-3(日本円で約320~480円)で売っています。
オクラは地域の大型スーパーで£1.10でゲットしました。
長芋は£2.75、高菜は£1.79で、お蕎麦を購入したところと同じスーパーで調達しました。
画像の長芋をよくみると£5.50/kgって書いてありますね。
大根とかの根菜類は重さで値段が変わってくるので、欲しいサイズに応じて選んでいます。
納豆もアジアスーパーに冷凍で売っているので、買おうか迷ったのですが、今回はやめておきました笑
めんつゆも持ってきていないし、今回のためだけに買うのには高い…ということで
お好みで加減しながらお汁も作ることにしました!
⇨お醤油、みりん、顆粒出汁と蕎麦湯を使用しました🐟
そして出来上がったイギリス版年越しそばがこちら↓
我が家ではビックサイズの海老天の乗った旨味たっぷりの年越しそばが毎年恒例なのですが、日本から離れた土地で食べるねばねばの年越し蕎麦もとてもおいしかったです。
何より、お友達と一緒に1から材料を揃えて、自分たちの好きな味に作って食べられた思い出がおいしさを倍増させてくれました🍜🥡🥢
味もしっかり日本で食べるお蕎麦と変わらず、今回も無事、故郷を感じることができました😉
もしこれから海外に留学される方、留学しているお子さん/ご友人等に仕送りをされる方はぜひ、調味料系を持っていく・荷物に入れることをお勧めします。
私の場合は、干し椎茸とか昆布とか、薬味系とか入ってたら飛んで喜びます🍢💖
ぜひ参考にしてみてください!
さて今回はイギリス留学生が実際に食べた年越し蕎麦を紹介しました。
少しでも面白いなぁと思っていただけたら幸いです!
ではまた次回の投稿で〜see you later, love you xx
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