新卒3年で転職して変わった3つのこと
私は新卒で入社した法律事務所を3年で辞めて、Web制作会社へ転職をしました。
今は制作会社も退職してフリーランスとして働いていますが、転職は私の人生が動き出した大きな転機だったなと思っています。
この記事では、私が転職をして変わったことをご紹介します。
転職で変わった3つのこと
どこでもやっていける自信がついた
法律事務所で働いていたときは、自分にスキルがついているとは思えず「この会社がなくなったら私はどうなるんだろう?私に何ができるんだろう?」という不安が常にありました。
会社ありきの人生になっている気がして、それが将来への不安につながっていました。
でも、思いきって転職してスキルや経験を積んだことで「きっとなんとかなるだろうな」と思えるようになりました。
会社に頼らずにいられるようになったことで、とても気持ちが自由になりました🕊
私が転職して入社した会社は「この会社じゃなくてもやっていける人になってほしい」という考えだったため、常に「この会社でしかやっていけない人になってはいけない」という意識のもと、会社の外にも目を向けながら仕事ができたことは幸せだったなと思います。
転職したことで自分に自信がつき、その結果フリーランスになるという選択ができたと思います。
やりたいことが分かるようになってきた
転職前の私は、自分のやりたいことが分かりませんでした。
そのため、転職を考えたときもやりたい仕事が分からないので「どんな生活がしたいか?」という視点から考えて、転職先を決めました。
具体的には「パソコンひとつで好きな場所で自由に仕事がしたい」「そのために必要なスキルを身につけたい」と思ったので、Webデザインを選んで転職しました。
今思えば安易な考え方ではありますが、当時の私はとにかく環境を変えて、自分に必要なスキルがほしかったので、それだけで十分な理由でした。
Webデザインがどうしてもやりたかったわけではないのですが、Webデザインの仕事をするなかで、自分がやりたいことが少しずつ明確になっていきました。
何が得意か?どういうことが好きなのか?逆に何はやりたくないか?そんなことが少しずつ分かるようになりました。
今やりたいことが分からないという方は「今とは違うことをやってみる」「環境を変えてみる」ことで何か見つかる可能性は高いと思います。
ステータスにこだわらなくなった
法律事務所で働いていたとき、一緒に働くメンバーはだいたいが同じような学歴の大学を出ている人たちでした。
思えば、高校・大学・就職と、周りにいる人は似たような境遇の、同じような学力の人たちだったなと思います。
転職したWeb制作会社は、本当にさまざまな人がいました。学歴も趣味嗜好もさまざま、法律事務所というお堅めの職種にいたこともあり、その自由さに驚きました。
いい意味でなんでもありだなと思えた瞬間でした。
もっと自分の好きに生きていいなと改めて思えました。
今までは、周りからの見え方やステータスのようなものを気にしている自分がいましたが、転職したことで「自分はどうありたいか?自分はどうしたか?」を考えるようになりました。
まとめ
転職して何よりも良かったことは「自分のキャリアは自分でコントロールできる」と思えるようになったことです。
興味のあることは自分次第でいくらでも挑戦できる、自分で自分の働き方をつくっていこう!とキャリアに対して前向きに考えられるようになりました。
会社にすべてを委ねることはリスクがありますし、不自由だなと感じます。「この会社じゃなくてもやっていける」と思えると、すごく自由に身軽になれます。
転職をしたいけれどなかなか踏み出せない、という方の参考になったら嬉しいです。