翻訳✖︎プログラミングの道に進んだワケ(4)
これまでのあらすじ
戻ってきましたNote!2年ぶり!
VBAで挫折した話から、Pythonに移ったところで、Noteにも挫折するところだった……(本業が忙しかったということでゴメンナサイ)
これまでのあらすじ(真)
VBAが嫌いになったので、Pythonに浮気した。
Pythonはよく「学習コストが低い」と言われますが、まさしくその通りだと思います。
その理由を考えてみると
・おまじないが少ない(環境変数にPATHを通すくらい?)
・括弧が少ない
・すぐ動く
・型がちょっと曖昧でもいい感じに動いてくれることがある
といった点がありそうです(最後のはバグにも繋がりやすい、危険なポイントでもありますが)
そして何より感動したのがライブラリ!
pip install xxxxx
とするだけで、凄い人たちの作った凄いスクリプトを使えるようになるんですから!
そしてこのとき、翻訳の調べ物で度々目にしてきた「(リモート)リポジトリ」という言葉の意味が、ようやく分かった気がしました。
私が初めて追加したライブラリは、python-docxというWordファイルの読み書きをするもの。
これでついにWordをプログラマティックに動かす準備が整いました!
……
…………
え?
for table in tables:
for row in table.rows:
for cell in row.cells:
for paragraph in cell.paragraphs:
for run in paragraph.runs:
# some process
表の中身を取得するのって、こんなに大変なの……?
何回 for 文を回せばいいの……?
となりつつも、どうにかこうにか、Pythonを使ってフォルダ内のWordファイルから一括で文字を抽出するプログラムを作ることができました。
これが記念すべき最初のプログラムなのでした。