第20回(2022年4月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート
新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2022年4月度で20回目となりました。
今月も結果をレポートにして共有します。また、今月から年度が変わりました。新卒社員の方は5月からの参加ですので、今回は2年目の方のみになります。
プログラミングコンテストを試して見た経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。
ルールの説明
プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。
配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。
プロコンを行っている理由
新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングできて得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。
今回の結果
参加者は計24名です(入社2年目が24名)。
出題は5問です。内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問、合計難易度が11のため、110点満点で制限時間110分です。
使用言語の分布
来月から新卒入社の方が参加するので使用言語がどういった割合になるのか注目です。
回答の傾向
1問目は参加者全員が時間内に解けました。
2問目は入力値からではなく、自分で配列を作成する必要がある特殊な問題でしたが、正答率は高かったです。3問目は配列の中身を一つ一つ判定する問題です、for文の長さに注意すれば比較的素直な問題でした。
4問目は、組み合わせと判定の問題で難易度が高かったです。5問目は座標が絡んでおり、手を付けづらい問題であったため正答率が低めでした。
平均点は44.6点。4、5問目の両方を時間内に解けた方がおらず今回は最高点が80点です。
ただ、一つの問題を全員が正解することは初めてなのでそれは良かったと思います。
今回の取りまとめと次回の話
問題を解き直そうとする方が増えてきており、良い傾向です。時間内に最後までいけなくとも調べながら進めることで次に繋がる事が多いので、その調子で頑張って下さい。
次月度は読解力を試される問題を出題予定です。初参加の新卒の方の活躍に期待です。
前回の結果
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以上となります。ご拝読ありがとうございました。