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第40回(2023年12月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート

新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2023年12月度で40回目となりました。

今月も結果をレポートにして共有します。

プログラミングコンテストを試してみた経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。

ルールの説明

プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。

配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。

プロコンを行っている理由

新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングが得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。

今回の結果

参加者は計35名です(入社1年目が21名、入社2年目が14名)。

出題は5問で、内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問です。合計難易度が11のため、110点満点で制限時間110分です。

使用言語の分布


利用言語は特に変わりがありません。

回答の傾向

2問目は英大文字と英子文字の問題です。条件式の中で小文字判定を使うことで解くことができます。

3問目は競技プログラミングで良くある選挙にまつわる問題です。標準入力として与えられる数字が多く、投票数などを配列で扱う必要がありました。

4問目は文字列の周期を求める問題です。繰り返し処理の中でフラグを用意することで少ない記述でも解答が可能です。

5問目は数字の組み合わせから算出される値の最小・最大値問題です。ソートをすることがポイントでした。

平均点は49.7点です。難しい問題が多かったため、直近のコンテストの中では低い点数に分類されます。

高得点を出し続けている方は色々なタイプの問題への適応ができており、素晴らしいです。

今回の取りまとめと次回の話

解きごたえのある問題が多くありました。抽象的な問題は正答率が下がる傾向になることが分かりました。

次月は後半の問題が全て数字を扱う問題です。苦手意識のある方も頑張っていきましょう!

前回の結果

新卒採用に興味をお持ちの方へ

弊社の新卒採用に興味のある方は以下の新卒サイトをご参照下さい。

以上となります。お読みいただき、ありがとうございました。