第14回(2021年10月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート
新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2021年10月度で14回目となりました。
会社の雰囲気を知ってもらうために、毎月の結果をレポートにして共有しようかと考えています。
プログラミングコンテストを試して見た経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。
ルールの説明
プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。
難易度は極端に難しい問題を選んでいる訳ではなく、主に1〜4の問題をピックアップしています。
配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。
プロコンを行っている理由
新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングできて得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。
言い換えるとプログラミングに苦手意識があるのはソフトウェアエンジニアとして勿体ないとの考え方です。
今回の結果
参加者は計41名です(入社1年目が25名、2年目が16名)。
出題は5問です。内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が1問、難易度4が1問で合計難易度が12のため、120点満点、制限時間120分以内です。
使用言語の分布
使用言語は業務で使われているPythonとPHPが多いです。どの言語を利用するのかは自由ですので、他GoやC++、pypy3で解いている方もいます。
回答の傾向
平均点は49点。満点が2名と普段より全体的に点数が低く、満点者が少ないです。
今回は難易度1~2の正答率が高く、難易度4の最終問題の正答率が低い結果となりました。最終問題以外は全問正解している方が7名いたので、惜しい結果でもあります。
参加者の声(一部抜粋)
練習を重ねることでコードの記述スピードが上がっていることを感じられている。モチベーション高く取り組めている。
数学的知識を必要とする問題に苦手意識を持っている。法則や公式を調べているうちに時間切れになる。
制限時間との戦い。問題文を読み理解してコーディングする必要があり慣れないと時間内にコーディングが終わらない。
今回の取りまとめと次回の話
新卒研修でプロコンを選択して学習していた方の点数がアップする傾向にあります。また、難易度が低い問題はイージーミスでの間違いが目立ちコーディングそのものは出来ている傾向がありました。
次月度は一見非常に難しく見える問題をどのようにすれば簡単な話に落とし込めるかを考えられる問題を中心に用意しています。
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以上となります。ご拝読ありがとうございました。