第17回(2022年1月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート
新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2022年1月度で17回目となりました。
今月も結果をレポートにして共有します。
プログラミングコンテストを試して見た経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。
ルールの説明
プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。
配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。
プロコンを行っている理由
新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、
プログラミングできて得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。
今回の結果
参加者は計41名です(入社1年目が25名、2年目が16名)。
出題は5問です。内訳は難易度1が2問、難易度2が1問、難易度3が1問、難易度4が1問、合計難易度が10のため、110点満点で制限時間110分です。
使用言語の分布
PythonでなくPyPy3で解いた方にお話を聞くと、処理速度がPythonよりも速いので気持ち的にプロコンの際はこちらを使いたいと言っていました。
回答の傾向
問題の難易度に非常にばらつきがありました。4,5問目を時間内に解けた方が1人もいないという結果になりました。
そのため、前回と比べかなり平均点は落ちています。
今回の取りまとめと次回の話
1問目は気温の高低を判定する問題で、2問目は音の発信地を音速の公式から求める計算問題でした。どちらもコーディングは単純なものですので確実に正解したいものでした。
3問目は確率の問題でした。傘を電車に忘れてしまう可能性と電車に乗る回数を与えられ、傘を忘れずに家に帰れる確率を求めるというものです。確率を精査し、必要な関数を使えば時間内に解ける問題でした。
4問目は条件が非常に多い座標の問題でした。条件にあった点P(x, y)を求めるもので、連立方程式を丁寧に複数個、作る必要がありました。
5問目は考察の問題で、何を言っているのか初見ではかなりわかりづらいです。条件を満たす整数が何個存在するのかを求めるのですが、数学的な知識が無いと難しかったように思います。
次月度は全探索の問題など文字列を扱う問題を多めに出題しています。
前回の結果
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