北海道大学大学院|チーム開発とプログラミングコンテストの運営|札幌の長期インターンシップインタビュー
プロフィール・自己紹介
北海道大学大学院 工学院 応用物理学専攻 平 翼玖 25歳
参加期間:2021/08/12〜 札幌オフィスへ出社
参加したインターンシップ
Python/Djangoでの開発を行いました。
参加のきっかけ
札幌には大学院に進学したタイミングから住んでいます。交通の便が良く、沢山お店があるので来てよかったと思っています。
学部時代は教育大学だったこともあり主に教育系のアルバイトをしていましたが、プログラマーやエンジニアにも興味がありました。より実務に近い開発を経験したいと思い、札幌でインターンシップを探したのがきっかけです。
業務内容
始めはポイント管理システムのチームにアサインされ、管理画面を改修しました。ポイントの種類別アイコンやアクション時ポップアップの作成などUI的なタスクから、csvファイルのアップローダー作成のような機能追加まで行いました。
その後は、僕のインターンシップ参加スケジュールの関係もあり開発チームではなくプログラミングコンテスト(以下プロコン)の運営周りを担当しています。
月に一度、新卒研修の一環で行っているプロコンを円滑に実施することが主な仕事です。そのために問題の選定やデータの整理、面談実施などを行なっています。
フィードバックや技術的なアドバイスを目的とする面談は、事務的に行うのではなく雑談を交えることで、個々の気持ちや状況を把握しています。その結果、参加者の方が前向きに取り組んでくれると良いと思います。
結果を管理するシートはどのようなデータが必要であるかをすり合わせし、
個人の成績や推移が分かる形にアップデートしました。データをインフォグラフィックにし、管理者が見やすいようなものを心がけています。
インターンシップという立場ですが、社員の方から意見を求められるので自分の頭で考える必要があります。タスクの目的は明確に渡されますが、その中である程度自由にやらせてもらっているのでやりがいがあり楽しいです。
会社の印象
現代的な会社だと思います。必要の無いことは行わず効率を重視しています。新しい技術や考え方を取り入れている印象で、エンジニアの方が多いからなのかなと感じています。
オフィスがとても綺麗で広いことも特徴の一つです。また、2チーム経験しましたがどちらも雰囲気が良く、先輩後輩関係なくコミュニケーションをとれます。
今後やっていきたいこと
現在所属する研究室で博士号を取りたいです。具体的には、ナノ・マイクロメートルスケールの小さな物質中の熱をコントロールするための基礎研究をしています。この研究は、PCを始めとする様々なデバイス内で発生する熱(エネルギーのロス)を電力へ変換するなど、次世代のエネルギーハーベストデバイス開発のための重要な試金石であると考えています。
時間をかけて実現し、博士号を取れればと思っています。その先は未定ですが、色々なことを考えながら過ごしていきます。
インターンシップ希望者へのメッセージ
インターンシップや会社に興味があり、悩んでいる方がいたらぜひ来てほしいと言いたいです。
自分で勉強をしつつ業務もこなすことで現場を知ることができる環境なので、現時点で自信がないことが理由で参加しないのは勿体ないです。熱量がある方がこの記事を読んでいたら、ぜひ挑戦してほしいです。
インターンシップに興味をお持ちの方へ
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以上となります。ご拝読ありがとうございました。