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危ないブルーダイヤモンド。※途中まで無料で読めます。

このnoteは、あくまで「ネットでカラーダイヤモンドを購入する場合」です。
目の前に実物がある、もしくは既に信頼できるお店が出しておられ、それが間違いないものだと分かった上で魅力を感じる場合は、
目の前のその子は、あなたに出会うのを待っていた子だと思います。

「ご自身が気に入った子」が一番だとも思っております。
あくまでも「安全なカラーダイヤモンドか見極めるための記事」としてお読みいただければ、と思います。
 
また、カラーダイヤモンドが趣味の、ド素人の書いている記事です。
一生懸命調べた上で書いてはおりますが、不足や間違いもあるかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

危ないブルーダイヤモンド。
かの有名なホープダイヤモンドのことではありません。
それとはまた違った、危ないブルーダイヤモンド。

覚えておられる方もおられるかもしれません。
少し前、フリマアプリに「Fancy blue/0.3ct~0.5ct」のリングが40万円程で出品されていました。

10個くらいが全て即完売。
それも当然です。
「Fancy Blue/0.5ct」なんて、本来なら数百万円~1千万円近くしますから。

↓「Fancy Blue/0.433ct/SI1」が520万円。フェイバリットストーンさん。
https://item.rakuten.co.jp/favorite-stone/302300/?scid=wi_ich_androidapp_item_share

お値段だけでも充分怪しいブルーダイヤモンドですが、更に2点疑わしい部分がありました。(販売後、既に商品削除されてしまっており、ご覧いただけないのが悔やまれます。「こういうところを見るのねー」という感じでご覧頂けたらと思います。)

①色
画像では、明るい南国の海のようなブルーでしたが、
本来ストレートブルーダイヤモンドは、少しグレー味も感じる紺色系ブルーがほとんど。(ブルーダイヤモンドのトッピンとして、スカイブルーの爽やかなのもあるにはありますが、なかなかお目にもかかれません)
カラーグレードと画像に食い違いがありました。

蛍光性
本来、ストレートブルーダイヤモンドの蛍光性は「NONE」。
「PL分析にて色因検査済」と記載される、タイプ2bのブルーダイヤモンドです。

↓コズミックさんの蛍光性に関する記事
http://blog2.colordiamond.co.jp/?eid=731#gsc.tab=0

しかしこの怪しいブルーダイヤモンド達は、一部「NONE」もあるものの、「MEDIUM BLUE」や「STRONG BLUE」がほとんど。
ブルーに蛍光する可能性があるのは、グリーン系のブルーダイヤモンド。
ストレートブルーダイヤモンドにはあり得ません。


そして、ストレートブルーダイヤモンドが、どれだけ今、希少で高価かを知って頂きたく、
またコズミックさんの記事リンクです。↓
http://blog2.colordiamond.co.jp/?search=%A5%B9%A5%C8%A5%EC%A1%BC%A5%C8%A5%D6%A5%EB%A1%BC#gsc.tab=0
↑「とにかくない!」「一期一会、有ったら即GET」「小さいのに本当に高くなった!」というような内容ばかり。
 
なので、疑問でなりませんでした。
これは一体何なのか?
0.3ct~0.5ctのFancy Blueが10個も?

本当にFancy Blueなら、1点につき数百~一千万円くらいの損失です。
これだけ大量に似たジュエリーを出品されているということは、個人ではなく業者のはず。
業者が損失を出す出品をするはずがない。
ということは、仕入値は数十万円未満…そんなのある??
 
この方、質問には「正真正銘天然ダイヤモンド」「全てトリートではない」と答えていました。


実体は分かりませんが、どう見ても怪しい。
怪しいものが売れなくなれば、出品者は商品の品質を明確にするしかなくなります。
「怪しいものは、購入しない。」
これができるのは、私たち消費者だけです。

もうひとつ追加したいのですが、なかなかブラックな裏話なので、有料にさせていただきます。ごめんなさい🙏

ここまでお読みくださり、ありがとうございました(*´∀`*)

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