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「巡り合わせの運」と「許容」と「即決」

以前、↓こちらで、「キュンとすること」と「自分の中の基準を3つは満たした方が大事にできる(かも?)」と書きました。

今回は、カラーダイヤモンドを探す&買うのに結構大事だと思っている、「巡り合わせの運」と「許容」と「即決」の話です。

当たり前のことですが、
カラーダイヤモンドはそもそも鉱物、天然のもの。
工業製品ではありません。

ということは、それぞれどれもが唯一無二である、ということ。
キュンとしていても、売れてしまえば所有者さんが再び市場に出さない限り出会えません。

例え同じカラーグレード&クラリティであっても、受ける印象は全然違ったりします。
もちろん似たピースもあるにはあると思いますが、全く同じ、を探すのは至難の技。

ですので、私はカラーダイヤモンドは全てご縁🎗️とタイミング🕑
だと思っています。

例えば。
「Fancy以上で」
「0.2ct以上で」
「ハートシェイプの」
「できればクラリティはVS以上で、カーボンがない」
「予算は◯円までで」
…と探しだすと、全然見つからない。

なんてこと、ありませんか?
もちろん数が多くて見つかりやすいカラーもあるとは思いますし、予算が余りあるほど潤沢なら話は別ですけれど、

ピンク、パープル、グリーン、ブルー、バイオレット、…
この辺りのカラーは、上記を満たしたものをピンポイントで探すのはなかなか難しいと思います。

私の個人的な感覚ですが、

「カット」「カラット」「シェイプ」「クラリティ(インクルージョン)」を全て満たそうと思うと、どうしても「価格」が跳ね上がります。

逆に、「カット」「カラット」「カラー」「クラリティ」「予算」
の全て、もしくはどうしてもの拘りを満たそうと思うと、
ずっと探し続けながら、市場にそれが出てくるのを待つしかない。
とにかく時間がかかります。下手すると年単位、もしくは見付からないことだってあるかもしれません。

そして、たまたま見付けた時にはダッシュで飛び付くしかない。
そんな魅力的な子は他の人から見ても魅力的ですから、すぐに売れてしまいます。
そういう子は即決するに限る。ここで迷ってしまうと、もうご縁はないと思っています(それで何度、後から「あの時のあの子…😭」ってなったことか。笑)。

↓この子がまさに、そうでした。
カラーとシェイプ(と、予算)に拘ったので、時間がかかりました。
でもその分、出会ってからは即決でした。

↑この左端の子は、0.6ctのVery Light Purple Pinkなのですが、
大きくて綺麗な淡い子が欲しかったので、かなり待ちました。
これも半年くらいだったでしょうか。やはり即決(*´艸`*)

ただ、元々あまり好みではない小さなカーボンがあります。でもこの子に関しては許容しました。
それを言い出したら見付からない自信がありましたので。

↑この3石は、左から
「Fancy Deep Grayish Violet」「Fancy Vivid Pink」
「Fancy Intense Green Blue」
3石とも、とにかくカラーが好みど真ん中で、クラリティは全てVSです。
でもカラットは極小、0.02~0.04ct。この子達も即決でした。
とにかく色と艶やかさに惚れてしまって(*´艸`*)

「巡り合わせの運」「許容」「即決」。そしてやはり重要なのはズキューン💕となるか(*´艸`*)
私がカラーダイヤモンドを買う時の信条です。

皆様が素敵な子に巡り会えますように😆

今回も、最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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