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3月31日 分析から知覚へ

おはようございます。今日で3月も終わり。令和3年度の第一四半期、あるいは令和2年度第四四半期終了という方も少なくないでしょう。今日も #ドラッカー365 続けていきましょう。

#ドラッカー #365の金言 #3月31日 #分析から知覚へ   #生態系は全体として観察し理解すべきものである#部分は全体との関連において意味を持つに過ぎない

このNoteは、「ドラッカー365の金言」に記された1日1テーマに対して、自分の感想や想い、そして、私自身の実践について書いたNOTEです。本文そのものを全て引用することはありませんので、ドラッカー博士の論文をお読みになりたい方はぜひ本書をご購入されることをお勧めします。

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“汝の時間を知れ“ ドラッカー

上記は本書の扉の次のページに記されていたメッセージです。これは「時間は無限ではないから集中せよ」という意味かも知れません。ドラッカーの65年以上にわたる著作集を読み続けるほどの時間がない方のために、本書がある、という意味かも知れませんね。

編者のマチャレロ教授は

“最後にACTION POINTとして取るべき行動を示唆した。ここでお願いしたいことは、読者ご自身が「すでに起こった未来」を探すことである。新たなトレンドを見出したならば、ドラッカー学校の伝統に従い、自ら行動していただきたい。“
と記して、本書を実践する書、として欲しいと述べています。

著作権等の関係から、日々のドラッカー論文(つまり、本書の本文)を全文引用することはしませんので、ご関心の方はぜひお手元にお持ちになることをお勧めします。


今日のテーマ:分析から知覚へ

今日のアクションポイント: #成長・均衡・調整・統合の結果としての全体の成果が重要であるとの考えは分析と知覚のいずれを重視するものでしょうか

今日の問いへの回答は言うまでもなく分析よりも知覚、と言うこととなるでしょう。なぜなら、ここ数日問われてきたように、我々は、部分の最適化ではなく全体の最適化へ、短期現象をみるのではなく長期的な視座へ、という助言の元、さまざまな物事をみるよう促されてきています。

図らずも、今日は年度末、四半期末、と言うことで、今日はおおむねの決算チェックが終わり、確認を済ませ、心はすでに、明日以降の次四半期、次年度へと言う経営責任者の方も少なくないでしょう。

ここでドラッカー博士は、部分でなく全体、短期ではなく長期、と指摘しています。つまり、四半期、年度、という短期的な視「点」ではなく、まさに、50年後、100年後といった長期的な視「座」から、今を知覚せよ、と助言しています。

そんな先のことなどわからないよ、と切り捨てるのも簡単ですが、企業ビジョンに掲げたことは50年後、100年後に実現しているでしょうか?それとも、まだまだ追求すべきでしょうか?

企業も1つのプロジェクトです。

100年後の2121年から知覚した2021年は、

50年後の2071年から知覚した2021年は、

はたして企業にとって、そして、あなたにとって、どんな意味を持つ1年となるでしょうか。


今日もやっていきましょう。




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