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12月15日 Respect for the Business and Its Values 企業買収における体質の一致
おはようございます。今日も #ドラッカー #365の金言 から人生とマネジメントを深めていきましょう。
今日 #12月15日 のテーマは、 #Respect_for_the_Business_and_Its_Values
#企業買収には事業間に体質の一致がなければならない 。
企業買収は、買収する側が買収される側の製品、市場、顧客に敬意をもたないかぎり成功しない。製薬会社による化粧品会社の買収が大成功したという例はあまりない。薬学者や生化学者は、病気や健康を研究する硬派の人たちである。口紅に重大な関心をもつことはあまりない。同様に、出版社の買収で成功したテレビ局もあまりない。本はメディアではないし、本の読者や著者は視聴者とは異なる。
事業には必ず意思決定の場面がある。そのとき、事業、製品、顧客に違和感をもつ者は間違いをおかす。(『マネジメント・フロンティア』314ページより、eラーニング教材『企業買収戦略』)
ACTION POINT
#あなたがよく知っている企業買収の例では 、
#買収する側と買収される側との間に体質の一致はありましたか 。
#互いにどのように敬意をはらっていたでしょうか 。
どちらかいうと、勝った負けたばかりのM&Aが少なくないんじゃないかな。そういえば、知り合いの中にも「これでは先行きないな」「俺には才覚ないな」と自覚されて、経営を手放す決断をした地域事業者の方が大手に自社事業を売却した方がおられたな。
彼らはカレー屋の親父みたいなことを言っていた。「これからの世界は今日が一番楽で、日が進むにつれ、厳しくなっていく」って。
「年々歳々、経営環境が厳しくなることばかりなので、肩の荷が降りた」「今なら退職金とか払ってやれる」みたいなことをおっしゃっておられた。
職員たちの雇用がどれだけ保証されるか、顧客サービスのレベルなどは新オーナー次第。確かに、互いに敬意が払われているのが理想ですね。
今日を変えていこう。愛を込めて。
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