「裏ヘブンアーティスト活動」2025年2月8日の日記

※本記事では有料部分に大道芸の投げ銭について記載しています。

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1ディアボロで振り子を変形して一周多く回す技がある。出典は定かではないがJacob Sharpeがよくやっている技だ。
そしてその技の間に1ディアボロを投げ入れし2ディアボロに入る。動きはシンプルだが意外とこの技をスタート技にしたのは私が初めてかと思われる。

今日は週末。基本的に私は毎週土日は大道芸をしている。
2023年は年商の8割ほど、2024年は6割ほどが大道芸による収益だった。

私の大道芸の活動において大きな割合を占めるのがヘブンアーティストとしての大道芸だ。これは東京都が商業施設や都内の公園などと協業し、大道芸人などストリートパフォーマーにパフォーマンスの場所を開放する制度だ。

ヘブンアーティストトップページ｜東京都生活文化スポーツ局

上記のページから活動予定を見ると、各施設で誰がパフォーマンスをするのか、また各パフォーマーがどこでパフォーマンスをするのかチェックすることができる。

工藤正景のヘブンアーティスト活動予定

予約の方法は施設によって異なるが、いずれにせよ予約をすればホームページに活動予定が全て網羅されることとなる。
逆に言えば、ヘブンアーティスト制度においては活動予定がすべてHPにアップされるため、例えば誰にも知られることなく予約をして、人知れず活動を終えることは不可能なのだ。

しかし上記の内容には例外がある。ヘブンアーティストとして正規の手続きで予約したにも関わらず、上記HPに掲載されないことがある。
私はこれをおもしろがって『裏ヘブンアーティスト活動』と心の内で呼んでいる。およそ月に一度、この裏ヘブン活動をおこなっている。

ヘブンアーティスト活動を始めた頃、それぞれの活動場所を知るために予約可能な場所を片っ端から予約して大道芸をしていた。その時にこの存在を知ったのだ。

前もって伝えておくと、これは制度に則って予約をしておこなう大道芸であり、いわゆるゲリラ大道芸（自治体やその場所の許可を得ずに大道芸をおこなうことの通称）ではない。私は2022年に大道芸を始めてからゲリラ大道芸をしたことがない。

しかしそれゆえに、通常とは異なりHPなどで誰にも知られることなくひっそりおこなう大道芸を少しだけ心の内で楽しんでいるのだ。それゆえ裏ヘブン活動のことは誰にも言わずにひっそり活動を続けている。

ちなみにおよそ2年間ヘブンアーティスト活動をしてきた中で、私が1日あたりの投げ銭の最高額を出したのがこの裏ヘブン活動だった。

今回はその秘密をディアボログのメンバーにだけこっそり書いていきたいと思う。