ひゃくじゅうににちめ(へんどえいがさい)
昨日はTOONICEで「へんど映画祭」でした。
上映会が復活して何回目かもカウントしてないけど、三月以来の開催。
今回は「力王」と「八仙飯店之人肉饅頭」のブルータル香港映画二本立てでした。
いつもせいぜい3人くらいでの上映会ですが、復活してから皆勤賞のバーシー含めて5人の大入りでした!5人で大入り!
そして、今回はTOONICEに来たことも初めてと言う女性客が1人いらしゃるという快挙!
いつものむさ苦しい雄の中に女性が1人ということで、さながらロッポニカ高松状態にはなりましたが、なかなかキツい描写が続く映画二本立てながら最後までお付き合いいただきました。
聞けば僕も(臭男と)行ってた富士屋食堂で行われたビーバップみのる監督の「501」上映会にもいらっしゃってたみたいでニアミスはしていたようです。
力王はつい最近安価なDVDが出てたのを知って、観たかったやつだったので即購入したもの。
初めて観た時から思ったんだけど、最終決戦の所長との戦いでの血みどろの結末は、ブレインデッドでの不良ゾンビを草刈り機で粉砕するシーンによく似てるんだよなあ。
力王は91年作品、ブレインデッドは92年作品。
ピージャクの方が影響されたんじゃないかと思うと夢ありますね。
そういった記述ってどこかにあるのかな?
2本目の「八仙飯店之人肉饅頭」は今年に入ってから知人女性から頂いたもの。
何年か前にエボラシンドロームとかと一緒に再発されたものの、オリジナルのヘア無修正版は市場でもけっこう高騰している盤で、ありがたく頂きました。
レア盤を頂いたものの今まで観ておらず、昨日観たのがたぶん高校生の時以来ぶり。
スカッとバカっぽい力王に比べると2本目観るには少々重めでしたが、約30年前の映画ながら今観てもその衝撃度は健在。
そして血のついた手をションベンで洗い流すシーン観て「あっ!復讐するは我にありで緒形拳がやってたムーブや!」と気づく。
高校生の時に「復讐するは我にあり」を観ていなかったため、当時は全く気にしていなかったシーン。
これも影響云々の話はどっかに記述とかあったりするのかな?
なかなか平日の夜に観るにはへヴィーな二本立てだったけど、観られた人も満足してくれたようで何より。
次回開催はわかりませんが、また井川君(aka井川のはなしは信じるな)からお声がかかれば何かしら考えてみたいとは思っております。
まだお越しになったことが無い人も是非に。