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あなたは朝型?夜型?動画教材学習に最適な時間帯を知る

こんにちは。デジタルハリウッド動画教材開発の人です。
「春眠暁を覚えず」 中国 盛唐の時代の詩人 孟浩然の詩ですね。
「春の夜は本当に眠り心地がいいから、朝が来たのに気づかずに寝過ごしちゃうな~」というような意味の詩ですが、本当に最近眠い!ずっと寝ていたい!布団から出られない!次に生まれ変わるときは冬眠のある動物になりたい!なんて思っちゃう今日この頃です。
さて、みなさまも眠い目をこすりながら動画学習を進めていると思いますが、お仕事や子育てが忙しかったりで、思うように学習がはかどらなかったりすると思います。動画学習を元気に進めるために、人間が一番活動的になる時間帯っていつだろう?とふと疑問がわいたので調べてみました。自分にとって学習に最適な時間帯を知ることで、もしかしたら動画教材学習の効率が上がるかもしれません!

【1】前提:1日あたりどのくらいの動画学習を進めるか?を決める


動画教材というのは、10時間程度のものからすべてのパートを合わせると80時間くらいのものまで様々ですが、例えば動画教材が10時間としたら、実習含めて2倍くらいの時間がかかると思ってみてください。そうすると20時間 この20時間の動画をどのくらいかけて学習しようか?と考えるわけです。

例えば1日1時間分の動画は毎日進めよう と考えれば、実習含めると1日2時間必要ですよね。10日かければ10時間分(実習含めて20時間)の学習が完了できるわけです。

ただ、平日はお仕事や子育てでそこまで時間が取れないという場合は、平日と週末でどれくらい時間を取れそうか?考えてみます。

平日は1時間 土日は4時間ずつくらいはとれそう!であれば、1週間で13時間(平日1時間×5日+土日4時間×2日)確保できます。10時間分の動画学習に必要なのは実習含め2倍の20時間ですから、2週間(26時間)弱で学習を完了できる計算になります。

こうやって、毎日どれくらい学習するか?を決めて進めることが、挫折せず動画学習を継続する1つの方法になるわけです。

【2】どこで学習の時間を取るか?

朝型・夜型 2種類の人がいる


人間のクリエイティビティと集中力は、一日の中で変動するようです。この変動は、それぞれの人の生活習慣・リズムによって異なりますが、人は一般的には「朝型人間」と「夜型人間」に分けることができますよね。ここでは、朝型人間と夜型人間それぞれにとってのeラーニングに最適な時間帯を探ってみます。

朝型人間(早起きが得意な人)

朝型人間の方は、朝の時間帯に最も集中力とクリエイティビティが高まります。朝の光を浴びることで体内時計がリセットされ、脳が覚醒しやすくなります。そのため、学習に最適な時間帯は、起床後2〜4時間の間だそうです。この時間帯は、脳が新しい情報を吸収しやすい状態にあり、学習効率が高まります。例えば、朝6時に起床する人は、8時から10時の間が最適な学習時間と言えます。お仕事している方は、平日は5時に起きて準備を整えたら、7時くらいから1時間程度新しいスキルの学習に取り組んでみるとよいかもしれません。

夜型人間(夜更かしが得意な人)

夜型人間の方は、夕方から夜にかけての時間帯に集中力とクリエイティビティが高まると思います。夜型の人々は夜遅くの時間こそが活動的であり、この時間帯に学習することで、日中よりも効率よく情報を処理できるようです。動画学習に最適な時間帯は、一般的に夕方から夜中の23時頃までのようです。特に、21時から23時の間は、周囲が静かになり、集中しやすい環境が整いますので、深い学習に没頭しやすい時間帯になりますね。夜あまり眠くならない方は、お仕事から帰ってきて食事などを済ませた後、21時から23時の時間帯に動画学習に取り組むと、効果的な学習が期待できるかもしれません。

【3】まとめ

動画学習を行う上で最も重要なのは、自分自身の生活リズムを理解し、それに合わせて1週間でどれくらいの学習時間が取れるか?を計算し、それをもとに学習スケジュールを組むことです。朝型人間は朝の時間帯を、夜型人間は夕方から夜にかけての時間帯を活用することで、最大限の学習効果を引き出すことができます。自分のリズムを見つけ、それに合わせた学習を心がけてみてください!

今日はここまでです~

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