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【告知・連絡・参考情報】通学制スクールとオンラインのスクール どちらがよいか?

みなさんこんにちは。デジタルハリウッド動画教材開発の人です。
花粉症の季節になってきましたね。鼻がグズグズしたり、詰まったりしてしまいお仕事に・勉強に集中できない日が続きますね。鼻が詰まって苦しい!というみなさんに、私が子供のころから行っている秘策をお教えします。
それは、「小指を揉む!」左の鼻が詰まっているときは、右の小指を、右の鼻がつまっているときは、左の小指を、もう片方の手の人差し指と親指でゴリゴリ揉むと、あら不思議!だんだんと鼻の通りが良くなってきます。
まぁあくまで民間療法なので、「効かないじゃないか!」というご意見はご勘弁を。いろいろ調べてみると、小指に小さいシップを貼ると花粉症に効くといった記事も散見されます。やっぱり小さいころに親に教えてもらった小指の刺激は一定の効果があるのかもしれませんね。

さて、クリエイティブデザインスキルを学びたいみなさんの中で、通学制のスクールに通うのと、オンラインのスクールで学習するのと、いったいどちらが良いの?と思っていらっしゃる方も多いと思います。今回はスクールの運営経験もあり、かつ現在は動画学習の研究開発をしている私から、それぞれの特徴や適性をお話ししてみたいと思います。

【前提として】どちらが優れている は無い

通学制スクールとオンラインの動画教材学習とどちらがよいの?ということに関しては、それぞれの特性がありますので一概にどちらが優れているというものはありません。それぞれにメリット・デメリット、両方を持ち合わせています。

では、「どちらがよいか?」に関しては、ご自身の性格や学習の希望スタイルなどからご判断いただくとよいかなと思います。

【1】通学制スクールで学習する

通学制スクールに通うのは、一見するとすごく力がつくイメージですが、
うまく利用しない限り、オンラインスクールでの動画教材学習よりも効果を出せないこともあります。

■通学制スクールのメリット

<授業が決まっているので学習ペースを保ちやすい>
通学制のメリットは、なんといっても学習強制力が働くということです。
毎週●曜日の●時から授業ですよ。となっていれば、行きますよね。
なので毎回決められた授業であることで、自分の中でも「行かなきゃ」という気持ちが生まれます。

<同じジャンルを学ぶ仲間がクラスにいるので刺激になる>
やはり同じジャンルを学ぶ人が1つのクラスに集まっていることで、友人・そしてライバルと知り合うことができ、学習のモチベーションにつながりますね。お互いに教え合う、いろいろなクラスメイトの話から学ぶことも多い。またフリータイムなどでクラスメイトが制作しているものに刺激を受けることも多いですね。対面だとそうした刺激があるのも通学制の魅力ですね。

<質問しやすい>
通学制の学校は、先生やティーチングアシスタントと直接会えるため、授業中、授業後に質問などがしやすいです。ただ私も学生の頃、塾に行ってもメンターさんや先生に質問に行けなかったように、聞いていることのレベルが低かったらどうしよう?など気にしてしまう性格の方は、なかなか積極的に質問をすることができません。積極的な性格の方には通学制がぴったりだと思います。

■通学制スクールのデメリット

<授業は一回ずつしかない>
毎回の授業は1度ずつです。お忙しい方は、授業を欠席されることもあると思いますが、同じ授業を繰り返し実施してくれるわけではありません。
その時に学習の機会損失が生じます。毎回ちゃんと出席できる“時間的余裕”を確保できる方は通学制に向いています。

<先生の指導にばらつきが出る>
通学制の学校で、ライブで授業を行う先生は‟人間”です。その日の体調や心情などによって授業のクオリティが左右されることもあるでしょう。でも授業は終われば、先生も学生も「終わった~」と気持ちがリラックスして、その授業の内容がどうだったか?正確にレクチャーできていたか?はわからないままになりがちです。
動画教材の場合は、動画として記録に残りますので、何かおかしい部分があれば、様々な方面からツッコミが入りますから、随時補足・修正していきます。指導の精度が高いのは動画教材に軍配が上がると私は考えます。

<毎回の授業の進みをコントロールできるわけではない>
ライブの授業は基本的に、理解しづらい方に合わせて進みます。
ご自身のペースで勉強をどんどん先に進められる方にとっては、通学制クラスは時間の進みが遅く感じるかもしれません。

■通学制スクールでの学習に向いている人

 ⇒管理された方が活動しやすい方
 ⇒何事にも積極的な方
 ⇒仲間が欲しい方
 ⇒わからないことをすぐに聞きたい方

【2】オンラインスクールで学習する

オンラインスクールで学習する方に必要なのは、自分で学習を管理できる能力です。それがないと、入学しても勉強せずに終わることがあります。

■オンラインスクールのメリット

<どこでも学習できる>

インターネット上にある動画教材で学習する授業スタイルですので、
出張や旅行先でも学習をすることができます。少し空いた時間でも
すぐに学習できるのは便利ですね。

<忙しい方でも自分のペースで進められる>
毎週何曜日を通学の日と決められない社会人の方などは、オンラインスクールで学習する方がよかったりします。忙しい日と忙しくない日で学習の量を調整したりできるので、自分でしっかり管理できれば忙しい合間に学習をすることができるのがオンラインスクールのメリットです。
また、どんどん先に進んで学習していきたい方には、オンラインスクールのほうが自分のペースで進めるのはメリットにしかなりませんね。

<動画教材で繰り返し学習することができる>
通学制のスクールの場合、授業を休んでしまうと、2度とその内容の授業を受けることはできません。また単に授業を受けるだけでは、頭をすり抜けて教えてもらったことがすぐに頭から消えていきます。なので通学クラスに通っているから理解度が上がるわけではないということです。
動画の場合は、自分で進めていくことが出来ますから、忙しい日に学習しなくても他の日で学習量を調整できますし、動画を使えば、理解できていない個所を理解するまで繰り返し学習することができるのは最大のメリットです。
また、わからない部分を先生やメンターさんに聞けないシャイな方でも、
動画を繰り返し学習することで、基礎をしっかりと身に着けることも出来ます。恥ずかしがり屋だけど、内省力のある方はオンラインがぴったりですね。

■オンラインスクールのデメリット

<自己管理が必要>
動画自体が「勉強しましょう!」と語りかけてはくれません。
動画の学習システムから、学習期間が空いてしまった際にアラートを出してくれるようなものもありますが、基本的には自分で学習のペースを管理しなければ何もしてくれないのがオンラインの学習スタイルです。
(ライブ配信授業や、課題期限などはありますので、それを目安に進めるとよいですね。)

<仲間がそばにいない>
学習でくじけそうになった際に、寄り添ってくれる友人・仲間がいないのもオンラインの特徴ですね。学生同士の交流SNSなどはありますのでそうしたところで積極的に交流すればいいのですが、オンラインコースを選択する方は、どちらかというと孤独を愛する方が多いのも事実です。あまり人とかかわらずに学習したい方はいいのですが、寂しがりやの方は孤独な学習に耐えられなくなる可能性は少なくありません。

<質問への回答にタイムラグが出る>
通学制のクラスの場合は、先生やメンターさんにわからない場合にすぐに質問して回答してもらえるのですが、オンラインの場合は、基本的に質問はオンラインです。なので質問が立て込んだ場合はすぐに返事が来なかったりします。できる限り自分で調べて解決できる力を養うことが必要とされます。

■オンラインスクールでの学習に向いている人

 ⇒忙しい方
 ⇒なんでも自分でやってしまう、やりたい方
 ⇒シャイな方
 ⇒わかるまで学習したい方
 ⇒自分で調べることが苦にならない方

【3】動画学習なら、YouTubeなどでもよくない?

自分で知りたい部分だけをピンポイントで学習するのにはYouTubeなどの動画でもよいと思います。ただ体系的な育成ストーリーに基づいて設計されているわけではなかったり、初心者には説明が足りていなかったりする動画が多いですね。なので、やはりパッケージとして初心者が基礎を身に着けるまでの動画がそろっているeラーニングスクールの動画教材を、初めて学習する方にはお勧めします。

デジタルハリウッドは、指導部分に関しては、通学制と同じクオリティを動画教材でも実現すべく日々動画教材の研究・開発をしています。

ご自身の性格に合わせて、通学制・オンライン を選択していただけるとよいと思います。

本日は以上です~


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