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ゴキブリ・阿吽「デジハリの推しラジ」

デジタルハリウッド大学の2024年度新入生による
「デジハリの推しラジ」

今回は吉村先生のチームによる

ゴキブリ・阿吽

をお送りします!


どんなCM?

「デジハリの推しラジ」というテーマで実施されている今年の新入生研修ですが、その中でも異彩を放っている(と思う)CMチーム。

なんと千代田区からの要望をもとにCMを制作しているんです!

そのテーマは…

災害時待避場所の普及・啓発

うーん。難しい…

そんなテーマの中で、面白くてわかりやすいCMを目指して、私たちは2種類のCMを作成しました!

① ゴキブリ
緊急時の場所(災害時の避難場所とゴキブリが出た時の殺虫剤)を関連付けることで、避難場所確認の重要性をキャッチーに伝えるCM。

② 阿吽
緊急時の場所を「あそこね」と言えるくらいに把握してほしいというメッセージを、自然な日常会話の中で伝えるCM。

CMのフリップ


CMのおすすめポイント

私たちが制作したCMは、「まじめなテーマをカジュアルに表現すること」をコンセプトにしました。

これは、キャッチーな内容でリスナーの注意を引きつつ、「把握していますか?」というメッセージを投げかけることで、考えるきっかけにして欲しいと考えたからです。

面白さと伝えたいことの両立と繋がりを意識した2つのCMで、一押しのポイントを紹介します!

(声もすごーーくいいぞ!)

① ゴキブリ
この台本はストーリー形式になっており、ゴキブリが現れて殺虫剤を探すというストーリーです。

セリフ中の「そこってどこだよ!」は、まさに被災時の避難場所を把握していない人の心中と一緒なのではないかと思います。

殺虫剤の場所と避難場所をかけた、キャッチーなCMです。

② 阿吽
この台本は日常生活で起こる「あれ、それ」等の代名詞により起こる会話の祖語に対して「あそこ」で伝わる防災意識の高さを強調するストーリーです。

出演者の演技が上手なため情景がとても想像しやすいと思います。

ぜひ自分に置き換えて楽しんでみてください。


チームメンバーの感想

このCMに携わったメンバー全員にインタビューしてみました!

プロデューサー

プロデューサーの役割は大体できたと思います。
ほかにもリーダーシップを持っているメンバーがいたから助けられました。
あとは、フリップが個人の仕事だったと思うので、それがスムーズにできて良かったです。
台本を1人一本出すのは大変だと思ったし、台本を決める過程でもめると思ったけど、問題なく進めることができて良かったなって。

みあ

アシスタントプロデューサー

メンバーの勧めもあってこの役割を選んだけど、文章を書くのが好きなのもあって、楽しく作業できたと思います。
チームの役割分担がしっかりとしてたし、それぞれのプロ意識みたいなのもあって、協力し合って進められて良かったです。
文章の雰囲気や見た目を意識してnoteの記事を書いたから、面白いと思ってもらえたら嬉しい!

そな

ディレクター

実際に録音してみたら、本当のラジオCMみたいだったから、出演者の人は本当にすごいなと思ったのが第一の感想。
あとは、演じてくれる人がやりやすいと思う台本選びとか、言葉選びをグループで相談しながらできたのは良かったなって。
それと、聞いている人がイメージできる自然な会話を意識して台本を調整したんだけど、予想以上に良い感じになって良かったです。

りんたろう

テクニカルディレクター

ゴキブリの「きゃっ!」みたいに、感情を乗せるのが難しいセリフも上手に演じていた2人がすごいと思ったかな。
音声とか効果音を入れすぎるとくどいと思ったから、セリフを引き立たせる演出を意識しました。

はると

出演者

大学に入ってすぐの研修で6人のメンバーと密接にコミュニケーションをとりながら作品を作れて面白かったです。 演じた感想としては自分の力のなさを実感したけど、最終的には悪くないものが取れたと思うし、作ることって楽しいなーと思いました!

しゅんすけ

初めてスタジオに行って貴重な体験ができて楽しかったです。
メンバーが実家のような安心感で一緒に制作できて良かったし、ご飯を食べに行ったりしたのも楽しかった!
またこのメンバーでラジオを作りたいと思いました。

みなみ


さいごに

以下のURLからラジオを聴くことができます。
ぜひご覧ください!



#デジタルハリウッド大学 #推しラジ