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相場日誌 #80 相場の波に乗り勝ち


昨日の米国株取引の結果は、+4,754.59ドルでした。

10月の成績:
10/2 +46.32
10/3 -102.34
10/4 +3,673.24
10/7 -48.25
10/8 +271.11
10/9 +116.53
10/10 +223.23
10/11 -45.68
10/14 +4,754.59
合計:+8888.75

今年の成績:
6月:+32.93
7月:+4280.07
8月:+24544.79
9月:+5106.4434

昨日も、長めのスキャルピング手法でトレードをしました。

昨日は主要な経済指標の発表がなかったため、トレードに集中することができました。

相場はNASDAQを中心にプラスで始まり、緩やかな上昇を続けて0.8%程度の上昇で引けました。

買いの方向性が明確な展開だったと思います。

相場の方向性が定まっていたのと、注目していた銘柄も同調して動き、強い買いが見られたことから積極的なトレードを行いました。

初めは3,000ドルのロットでトレードを開始し、指標の上昇トレンドと銘柄の連動を確認後、20,000ドルのロットでリスクを取ったトレードに移行しました。

合計、ASTSの銘柄で6回の売買を行いました。

このトレードを通じて得た洞察:

  • 強い上昇トレンドの相場では、(多くの人が)勝ちやすい傾向がある。

  • トレンドが明確でない相場では、いかに勝負を控えるかが重要。

  • 自分にとっての最大の課題は、トレードを控える「我慢力」だと認識。


今後は、以下の条件に合った時でのみリスクを取る方針です:

  1. 当日に主要な経済指標の発表がない。

  2. 指標が強い上昇トレンドを示している。

  3. 標的銘柄が指標に連動して上昇している。

これら以外の状況では、(キーボードを打てないようにするぐらいに手を縛るぐらいの工夫をして)徹底してトレードを控えることが重要だと考えています。

どうしても魅力的な銘柄を見つけた場合は、最小ロットの3,000ドルに限定してトレードしたいと思います。

このルールを守るのは困難ですが、実践してみる価値があります。

通常の相場でのスキャルピングが自分の強みではないと感じているため、大きなトレンドが出現した際に勝負をする戦略が、利益を確保する上で効果的だと考えています。

相場は、以下のような状況です。

2年国債と10年国債の金利差は、少しずつ上昇しはじめ(0.13)、逆イールド解消状態をつづけ、長期的には景気減速の兆候が続いていることを示唆。

サーム・ルールは、ギリギリ点灯し続け(0.50)ており、長期的には景気減速の兆候が続いていることを示唆。

各指標(NASDAQ, S&P, DOW, Russell2000)は、すべて少しのプラスで引けて、昨日は買いが強めだったことを示唆。

セクター別の株価では、エネルギーと景気循環型消費以外の全てのセクターが上昇して、市場全体が強気傾向だったことを示唆。

VIX(恐怖指数)は、閾値の20を続けて上回り(19.64)、短期的な市場不安が少し和らいだことを示唆。

CNNのFear & Greed Indexは、「極めて貪欲(75)」領域に入り、短期的に投資家が強い買い気運であることを示唆。

S&P 500 銘柄の市場幅は、50日、200日の双方の移動平均線で80付近になり、短期的には上昇機運となっていることを示唆。

まとめると、これらのデータから、短期的には市場の不安が高まり、弱含みの買い状態で中長期的には景気減速が示唆される状況が続いている、とみています。

本日は以上です。

それでは、皆さんも良い一日をお過ごしください!

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