相場日誌 #82 小型株のトレンドに乗り勝ち
昨日の米国株取引の結果は、+1,010.14ドルでした。
10月の成績:
10/2 +46.32
10/3 -102.34
10/4 +3,673.24
10/7 -48.25
10/8 +271.11
10/9 +116.53
10/10 +223.23
10/11 -45.68
10/14 +4,754.59
10/15 0
10/16 +1,010.14
合計:+9898.89
今年の成績:
6月:+32.93
7月:+4280.07
8月:+24544.79
9月:+5106.4434
昨日も、長めのスキャルピング手法でトレードをしました。
市場は、NASDAQのみが下落して取引を開始し、長時間プラス圏に入れない状況が続きました。
終盤にようやくプラス圏に入ったものの、再び押し戻され、ほぼ横ばいで取引を終えました。
昨日は、ASTSとWOLFの銘柄でトレードを行い、利益を確保することができました。
小型株全体が上昇トレンド(+1.65%)を示していたため、その好調な流れに乗ることができたと考えられます。
これらの銘柄は、市場開始後、NASDAQの影響を受けてレンジ相場に入りましたが、買い手の忍耐が限界に達し、買いが入り始めたことで上昇トレンドの気流ができたように見えました。
昨日、私が取り扱う銘柄は100ドル以下で時価総額も比較的小さいことから、小型株カテゴリーに属することに気づきました。
小型株の指標としてRussell 2000が適していることに気づき、このインデックスをモニタリングすることで、より高い相関性が得られるのではないかと考えます。
これまでNASDAQを中心にモニタリングしてきましたが、NASDAQが好調でも、ターゲットとする銘柄がそれに追随しないケースがしばしばありました。
今後しばらくは、Russell 2000を主要な指標とし、NASDAQを補助的な指標として扱いながらトレードを行い、その効果を検証したいと考えています。
また、「強いとき以外は手をださない」をモットーとして、明確な上昇トレンドが見られない限り、トレードを控えめにする方針(修行/我慢)を続けたいと思います。
相場は、以下のような状況です。
2年国債と10年国債の金利差は、ゼロよりも上で(0.09)逆イールド解消状態をつづけ、長期的には景気減速の兆候が続いていることを示唆。
サーム・ルールは、ギリギリ点灯し続け(0.50)ており、長期的には景気減速の兆候が続いていることを示唆。
各指標(NASDAQ, S&P, DOW, Russell2000)は、すべてプラスで引けて、昨日は買いが強かったことを示唆。
セクター別の株価では、生活必需品と通信サービス以外の全てのセクターが上昇して、市場全体が強気傾向だったことを示唆。
VIX(恐怖指数)は、閾値の20を下回り(19.35)、短期的な市場不安が和らいだことを示唆。
CNNのFear & Greed Indexは、「貪欲(69)」領域で、短期的に投資家が買い気運であることを示唆。
S&P 500 銘柄の市場幅は、50日、200日の双方の移動平均線で80付近を維持し、短期的には上昇機運であることを示唆。
まとめると、これらのデータから、短期的には市場の不安が強く、弱含みの買い状態で、中長期的には景気減速が示唆される状況が続いている、とみています。
本日は以上です。
それでは、皆さんも良い一日をお過ごしください!
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