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【レポート】第1回デザイン研究講演会

第1回デザイン研究講演会が、2月16日(日)に行われました。
定員を達するご参加があり、初回にも関わらず充実した会となりました。

スライドショーを見ながら約2時間の講演。
今回の講師は、近藤存志先生です。

今回の近藤存志先生による講演では、バーソルド・リュベトキン(Berthold Lubetkin, 1901-90)の『ペンギンプール』がイギリスの美術史・建築史に占める位置に注目。
『ピクチャレスク(the Picturesque)』と『18世紀後半に源流を持つイギリス・モダニズム建築の系譜』を手掛かりにお話しいただきました。

ラースロー・モホイ=ナジによる短編映画『新建築とロンドン動物園』を観ながら。
スロープ建設時の写真。
アダム兄弟を通じて、18世紀後半のイギリス建築を見る。
"スロープの底部に現れる影"と"側面部に生まれる光"について。
終盤は『ペンギンプール』の魅力へと繋がっていきます。

日程は未定ですが、次回の開催も予定しております。
第2回デザイン研究講演会もどうぞお楽しみに!