旅の思い出:カンボジアのレストランで日本語メニューを書いた話
どうしてもアンコールワットが見たくなり、バンコク経由でカンボジアへ向かいました。
シェムリアップ空港に着いて、入国審査を済ませて荷物をピックアップしようとすると、何やらダンボールに手書きで書かれたボードを持った係員の人が立ってます。。。
そして更によくそのダンボールを見ると、私の名前がアルファベットで書かれていました。。。
そうです、ロストバゲッジです。
よくよく聞くと、バンコクで積み忘れたらしく、翌日届くとのことでしたので、まあ、貴重品はもちろん手荷物で持っていたし、1日ぐらい我慢するか、と空港で客引きしていたバイクを雇って、街に向かいました。
ホテルを見つけて、夕飯を食べに街に出て、適当なレストランで食事をしていたんですが、ハエがすごいんですね。なので手で払いながら食べていたら、お店のお姉さんがやってきて、食べている間、ずっとうちわでハエを払ってくれました。
感激です…
でも感謝と共に、その時何を考えていたかと言うと、せっかく荷物の中に蚊取り線香を入れてきたけど、今晩は蚊に悩まされるかな〜ということでした。。。
レストランの通路に置かれた蚊取り線香がすごく羨ましく見えました…
食べ終わってコーヒーを飲んでいると、お店の店主らしき人がやってきて、日本人か?と聞かれたので、そうだ、と答えると、なんと英語のメニューを日本語に翻訳してほしい、とお願いされました!
もちろんOKして、日本語で書いてきましたよ。
お礼に何か、と言われたので、もちろん蚊取り線香を一ついただきました!
アンコールワットに行きたくてカンボジアに行ったのに、日本語のメニューを書いたことの方が印象に残っているなんて…
でも、アンコールワットで見た夕陽はとんでもなく綺麗だったことは、目に焼き付いてます