「アウトプットとコミュニティ」#コミュラボ 第13回オフ会レポート
久しぶりにコミュラボのオフ会に顔を出してみたら、いつの間にか10回を超えていた!
今回のテーマは「アウトプットとコミュニティ」ということで、久々、noteにレポートをアップします。
なんといっても、今回のゲストは徳力基彦さん(noteプロデューサー)。
noteプロデューサーから直接、お話しを聞いておいて、noteを書かないわけにいきません。
とはいえ、参加者のみなさんが同じようにnoteをまとめてくれているようなので、私は気楽に面白かった点と感想を書いておこうと思います。
ブログはコミュニケーションツール
一般人に開かれたプル型マスコミュニケーションツール
コミュニケーション手段について、プル型/プッシュ型、マス/少数・個人向けに分けると、ブログはプル型でマスとのコミュニケーションが可能なツール。
従来、プル型マス向けのコミュニケーションは、書籍出版などに限られていて、一般人にはほぼ不可能だった。インターネットによって一般人も利用できるようになり、その一つがブログ。使わないのは損。
ブログはコピーロボット
以前のブログにはトラックバックという機能があり、他のブロガーに自分のブログを知らせることができた。
それで徳力さんも色々なブログにトラックバックを打っていたとのこと。
会う前に読んで知っていてもらうと、初めて会う人とも会話がとても楽になる。ブログは名刺代わりであり、会う前に自己紹介を済ませておいてくれるコピーロボット。
ブログを書くために大切なこと
PV数は追わない
まずは自分のために書く。その上で誰か一人の役に立てば良い。
ネガティブなことは書かない
コンプライアンス違反になるようなことを控えるのはもちろん、一部の層を攻撃するようなことを書かない。
自分のために書く
クオリティを求めすぎたり、PV数の増減を意識してしまったりすると、書くのが重荷になってしまう。自分のメモくらいの感覚で、友達にメールを書く感覚で書くのが楽。
×シンデレラシンドローム ○わらしべ長者
いつか権力者に見つけてもらって引き上げてもらう、ではなくて、周囲の仲間とのつながりを大切に。
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<感想>
私の今の勤務先は、ITエンジニア界隈で「ブログの会社」の異名をとるクラスメソッドです。自社オウンドメディアである技術ブログ「Developers.IO」には自社エンジニアの膨大な知見とノウハウが集積されていて、当然、社内ではブログ執筆が推奨されています。エンジニアが技術力を高め、社外にも個人を知ってもらえる点で非常に強力なツールになっています。
翻って私自身はというと、広報担当であるがゆえに、どんなスタンスで書くべきか考えあぐねてしまい、しばらくブログから遠ざかってしまっていました。
日記やアフィリエイト目的のブログは世にあふれていますが、一方でビジネスやキャリアアップのためと考え始めると、文章のクオリティや内容の正確さなどが気になり始めて苦しくなるようです。
あまり大上段に構えず、フィードバックをもらえるようなブログを書くためには、「コミュニケーションツール」という言葉が良いヒントになりそうです。
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#コミュラボ 参加者のブログが続々アップされているので、徳力さんのトラックバックに倣ってリンク貼っておきます。