やりたいことの抽象度レベルを上げる
オフィスを中津へ移して始まった2021年。なんかまだ半月なのに、もう数か月くらいはココにいてるんじゃないだろうかという充実感。
僕は創業事業だった二次会の幹事代行も、アウトドアウエディングも、なんなら法人イベントのプロデュースも。どれも自分でこれが俺の天職だ!なんて思って始めたことはなくて。全てはお客様からの依頼や要望を受けて、事業化したに過ぎないのです。
そして昨年秋からの怒涛の展開を見せた、ラフアウト中津の、言わばコワーキングスペースの施設運営管理業務。こんなこと自分がまさかやるなんて思ってもみなかったこと。笑
よくよく考えてみれば、僕は「これがやりたい!」って自分から能動的に思った事業って実はほとんどないなということに気付きまして。(薄々気付いてはいましたが…)おそらく一つのことに没頭するのが苦手で、毎日やることが違うくらいのほうがやりがいがあるというか楽しめるんですよね。
そんな中この前、ナニワ経営道の6回目の収録(?!)をしてる時に、盟友のアメヤンがこんなことを言ってくれまして。
「これがやりたい!っていう仕事がない!」という悩みをアメヤンにしたところ、
それ(これがやりたい!っていう仕事)って果たしてあったほうがええんかな…『やりたいことがない状態の俺をやり続けたい!』でもええんちゃう。
という禅問答のようなアドバイスをもらいました。笑
わざわざ「俺はこれだ!」っていう仕事に限定する必要があるのかと。さらにアメヤンは続けます。
自分の答えの抽象度をどれくらいのレベルまで上げるかで変わるで。「楽しませること」とか「繋げること」みたいに決めれれば、今やってることは全て含まれてくるんちゃう!
と。
そうか。
なんか俺はひとつの事業に専念してることが正義みたいにずっと思ってて。色々な事業に手を出しては中途半端に終わってるんちゃうか!っていう悩みを抱いてたんだけど、このやり取りで吹っ切れました。
まだそのレベルがひとつ上のところでの言語化はできてませんが、それが定めれれば全てがしっくり来るというか。
やっぱり色々な人に思いを話して聞いてもらうって超大切だなと感じた今日この頃でした。
先日のハイパー縁側出演時の1枚。もうすぐ40歳ですよ私。最高の40代にするための土台作りは万端。後は全てやりきるだけ!
さぁ、やるぞ。