人生の節目にキッカケをくれるユウウ
TOPの画像は13年前の秋、江ノ島に向かう電車での1枚。右が成人してから一番痩せていた時のボク(たぶん今より10キロ減!)。そして左にいてるのがユウウ。
ユウウとは何者だ
ユウウとは彼の下の名。漢字で書くと“雄宇”となる。ローマ字だと“YUUU”。もうUが渋滞している、そんな名前の彼。ユウウとの出会いは今から遡ること21年前。ノストラダムスが人類滅亡を予言していた1999年。ボクたちは梅田にあるECC予備校で同じクラスとなり、1週間も経たないうちに仲良くなった。(詳しくはこちら原体験シリーズをご覧あれ!)
原体験シリーズで書いてるけど彼は天才タイプ。時々何を考えているのかわからないこともあるくらい。笑 予備校の1年と言っても彼はほとんど授業には来てなかったし、どうやって仲良くなったのか記憶にはないけど、記憶を失くすくらいお酒を一緒に飲んで馬鹿なことをしまくっていたことは鮮明に記憶している。
彼は慶応大学に見事進学し学生時代からずっと東京だったから、帰省時に毎日遊ぶみたいに短期間に詰めて時を過ごすみたいなことをずっとしてました。笑
ボクとユウウの東京ライフ
冒頭の13年前ってボクは俳優を目指して上京をしていた頃で。彼はロクに就職活動をせずに過ごしていた最中、ある日飲み屋で隣で飲んでいたおじさんにスカウトされて、あれよあれよとその会社で働き始めるという漫画のような展開でサラリーマン生活をスタートさせていた時期。
その頃よく自由が丘のアイリッシュパブに呼ばれて行ってたんだけど、俳優になる夢を持ちながらアルバイトとオーディション生活のボクは自分にまだ自信が持てていなくて。そのお店でユウウから色々な人を紹介してもらうんだけど、全然仲良くなれなくて。これがコンクリートジャングルの洗礼かと終電の東横線に揺られながら打ちひしがれていたことを今でもはっきり覚えてます。
その後ボクは大阪へ戻りサラリーマンを経験した後、今の仕事で独立。ユウウとは彼がまとまった休みの時に大阪で飲む。そんな関係性が数年続きました。
※これは2010年9月のBBQでの1枚。左端がボク。その右がユウウ。
同棲のキッカケ
そして、ずっと東京にいてたユウウが大阪に戻ってきたのが確かこの頃、2010年の年末くらいだったかと。ユウウは京町堀のマンションで彼女と同棲をし始めたのである。そして時を同じくしてボクは今の奥さんと出会って付き合うことに。奥さんは当時、江戸堀(京町堀の隣)で一人暮らしをしていて、付き合ってからは週に2回くらいは泊まって、それから仕事に行くみたいな生活をしていました。
そしてユウウと奥さんを引き合わせ、ユウウの家に一緒に遊びに行くことに。ユウウの家が確か2LDKで9万くらい。奥さんの一人暮らしが新築ワンルームで7万くらいだったはず。ユウウの家を見るや否や、「あと2万出せばこんな家に一緒に住めるやん」ということになり、ユウウがきっかけでボクたちは同棲をすることになり、そして結婚、今に至るのです。
ということはボクたちの同棲のきっかけを作ったのは紛れもなくユウウ。
※2019年9月。東京出張時に、中目黒駅で偶然会って撮った1枚。
そしてまたキッカケを作ってくれた
そして今年。コロナショックが来て仕事はほとんど延期&キャンセル。絶望感から少し回復し、前を向いて進もうと動き出した6月。緊急事態宣言が解除されて大阪出張で来た際に、フラッと事務所に寄ってくれて。
リモートワークで誰もいない事務所で二人でハイボールを飲みながら、仕事のこと、家族のこと、今の想い、これからへの希望など色々な話をしたんです。その時のボクの想いをユウウは心の中に留めておいてくれたのかもしれない。
1ヶ月前にユウウから突然1通のLINEが来まして。そしてそこからトントン拍子に話は進み、会社の今後の動きを大きく左右するであろう仕事が決まることになったのです。(この件に関してはまた後日発表できるタイミングになれば盛大にご報告することにします!)
人生はタイミング、そしてご縁でできている
いつだって人生は決断の連続で。そしてその決断をしないといけないタイミングのキッカケをくれるのは、周りの大切な友だったりするのよね。
こうやって人生を振り返ってみると、節目でユウウが登場してるじゃないか。最高かよユウウ。大好きやで。っていうおっさんからおっさんへのラブレターで本日は締めくくりたいと思います。
お時間です。
ピース。