マルクス・ガブリエルはカルヴァン派の枠内で終焉する
・数学基礎論的にあえて評価すれば、マルクス・ガブリエル の「世界は存在しない」という意味での「世界」は「ラッセルのパラドックス」の「自分自身を要素として含まない集合全体の集合」として解釈できる。また「諸宇宙」または「諸世界」は各々の「自分自身を要素として含まない集合」として解釈できる。
しかし現実世界においてはどうだろう。
「超越論的議論の場」あるいは「哲学という営みの場」そのものへの問い、主体/主観(性)への問いの排除の帰結
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