ロジックが先かパッションが先か。
ロジックが先かパッションが先か。
卵が先か鶏が先か見たいな話だが、要するにサイト立ち上げ当初に
「質(SEO関連の整備、サイトの回遊性、検索など、コンセプトの決定、デザイン)」を優先させるか、
「量(記事をとにかくあげること)」を優先させるかの話だと思ってくれてよろしい。
答えはないが、自分の中である程度わかってきたのでメモ。
個人ブログの場合(はてなを想定)
個人ブログならパッションが先で、ロジックが後でいい。
サイトの整備を後回しにしてまずは更新。
僕は積極的にはやらないが、読者登録、営業ブクマをして多更新した記事の中でどれかがバズるのを待つ。
この他者に絡むというのがポイント。
眉をひそめる手法ではあるのだが、「うさぎたん」の「勝手に無料コンサル」が強い。キャラ付け+強者との絡みが同時にできてしまう方法。
つまり、はてなブックマークというツールと被言及によるリンク獲得が強すぎるので、ロジックがなくとも拡散という形でアクセス数がいくらでも集まる。それが言いたい。
メディアサイトの場合(WordPressで運営、編集の立場でライターさんと一緒にやって行くことを想定)
ロジックが先じゃないときつい。
一番やっていけないことは自分も含むライターさんが安心して書けないサイトを作ってしまうこと。
安心できない状態とはこんな状態。
・掲載しても検索順位が低すぎて検索から流入がない。
・サイトのコンセプトが曖昧でどういう切り口で記事を書いたらいいかがわからない。
・サイトの回遊性が悪く、自分が書いた記事に内部から人が来ない。
これらを回避するためにまずはロジックから入らなくてはいけない。
僕もクラウドワークスやランサーズ(それよりいい形でライターさんを確保できたが)で記事の外注をすることを想定していた。
その際にwelqのように買い切りにするんじゃなくてPVに応じてボーナスを出すようなシステムにしたいと思っていたので、まずはSEOを考えてサイトを作った。
安心できない状態とはこんな状態を回避するためにしたこと
・掲載しても検索順位が低すぎて検索から流入がない。
→有料テンプレートを購入して、さらに業者に作成を依頼した。
・サイトのコンセプトが曖昧でどういう切り口で記事を書いたらいいかがわからない。
→マインドマップを作ってコンセプトをしっかりと考えた。その結果やること、やらないことをはっきりと整理できた。そのことで依頼する際も割とスムーズにいっている気がする。
・サイトの回遊性が悪く、自分が書いた記事に内部から人が来ない。
→これは記事下のリンク+手動で内部リンクを貼ることで対策している。
以上。
どこに最初にコストをかけるかを選択するのを誤ると正直続かないだろうと思うって話ですね。
ではまた、だーまでした。
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