不安を否定せず、提案で変化させてみる
患者さんの不安や気持ちを否定しないと前の記事の最後にお伝えしました。
まずは、相手を受け入れること。
怖い気持ちや、苦手な気持ちを乗り越えて来られてるのに、否定したり怒ったりはNG
私は怖い気持ち、苦手な気持ちに共感できるので(笑)
受け入れたら、その気持ちをどうすれば和らげられるかなって考え、次に提案します。
音が苦手→もし音があまりしない様にできたらどうですか?
手をあげてもやめてくれない→手をあげたらやめてくれたらどうですか?
話を聞いてくれない→ちゃんと話を聞く時間があったらどうですか?
この質問をすると、大体の方がそれなら…と受け入れてくださります。
少し歯医者さんに期待を持ってくださります。
期待は裏切らないように、しっかり何が苦手でどうすれば治療や予防を受けてもらえるかをカウンセリングシートに記載してスタッフ間で共有します。
私はこの置き換えに時間を割く時があります。
人は不快なものに敏感なのを知ってるから。
不快感を少しでも和らげられたら次につながる一歩になりやすくなります。
相手を知ることで、関わりかたも変わっていくし、相手の心も変わっていくと実感してます。
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