【プレミア 第26節】ブライトン×エヴァートン戦
イングランド プレミアリーグ 第26節
ブライトン × エヴァートンの試合をリアルタイム視聴した。
怪我人を多く抱え、選手のやりくりに苦労するブライトンと、財務違反による勝ち点10剥奪で、降格争いしているエヴァートンの1戦だった。
※日本代表の三苫薫選手は腰痛で欠場でした。腰痛は長引いてしまうので、しっかりと直して欲しいね。
1. スタメン
各チームのスタメンは以下の通りだった。
ブライトンは三苫薫選手をはじめ、ジョアン・ペドロやソリー・マーチを怪我で欠いている状況だ。
そのため、スタメンには南米選手権でコートジボワール代表の優勝に貢献したアディングラが左サイドに入り、トップ下にはアルゼンチン代表の19歳 ブオナノッテが入った。
対するエヴァートンは、ほぼお馴染みのメンバーだった。前節からの違いは、ハリソンが先発復帰したくらいだったね。
2. 試合経過
試合は、大体事前の想定通りの流れで進む。
圧倒的に攻撃の手数が多いのはブライトン。
ウェルベックやブオナノッテが中間ポジションでボールを受け続け、アディングラがドリブルで切れ込んでいく。
南米選手権から戻ってきたアディングラは益々キレが増してる印象だったね。
ブライトンが積極的に攻撃を続ける一方で、エヴァートンも強固な守備と前線のキャルバート・ルーインへのロングボールを起点として、ワンチャンスを狙っていた。
プレミアリーグの中でも圧倒的に競り合いが強いキャルバート・ルーインは、今日も絶好調だったね!
(ゴールが決まりそうで、決まらないところもいつも通り笑)
そんなある程度、想定しうる展開の中で、先制したのはワンチャンスを活かしたエヴァートンだった。
後半28分、自陣FKから蹴ったロングボールのこぼれ球を、センターバックのブランスウェイトがゴールに蹴り込む。それまで、攻められる時間の多かったエヴァートンにとっては大きな先制点だったね。
エヴァートンに先制され追いかける状況になったブライトンは、その後も攻撃を続け、ゴールを目指すが、監督を含めだんだんと苛立つ様子が目立ってくる。
そして、後半36分にボランチのビリー・ギルモアが危険なタックルで一発退場となり、絶対絶命の状況となった。
敗色濃厚のようにみえたブライトンだが、後半アディッショナルタイムに主将のルイス・ダンクがチームを救った。CKからの二次攻撃の流れで、パスカル・グロスのクロスをヘッドで押し込み、ブライトンが1-1の同点に追いついた。
試合はそのまま終了し、ブライトン 1-1 エヴァートンで引き分けとなった。
最後まで試合を諦めないブライトンの意地をみたし、エヴァートンにとっては勝ち点2を落とした勿体無い試合になったね。
3. 気になった選手
MF アディングラ (ブライトン 24番)
サイドハーフを主戦場とするアタッカー。
両サイドのサイドでプレーできるけど、今日は三苫薫選手の欠場で、本職の左サイドで出場していた。
ドリブルの突破力は一見の価値ある選手だよね〜
南米選手権から帰ってきて、よりキレが増した印象がある。
三苫薫選手にとっても強烈なライバルになりそうだね。
GK ピックフォード (エヴァートン 1番)
言わずと知れたエヴァートンの守護神。
今日も安定したセービングで、エヴァートンの守備を支えていたけど、今日の試合は特にそのキック力が目をひいた。
エヴァートンの得点もピックフォードが蹴ったFKからだし、何度もキャルバート・ルーインへロングボールを届けて、ブライトンの守備陣を苦しめていたね。
何度もピックフォードを見てるけど、こんなにキックに注目したのは初めてかもしれない笑