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投資とは、「持つか」「持たざるか」


ネット社会、投資機会の恩恵

 現代はインターネットもあれば、さまざまな投資手段もあり、いくらかの投資元本があり、口座開設・アカウントさえあれば、資産を増やす機会がたくさんあります。(その逆に資産を減らす機会もある)

 インターネットや知人から、有益・不利益な情報を見聞きした際に、その機会を活かすか・活かさないかによって、資産が変動します。


 昔の人々は、
・富みある家に生まれれば富み、
・貧しい家に生まれれば貧しく、

という環境が連鎖することがほとんどだったのではないでしょうか。

 現代は、ネットと投資手段の普及により、「判断」と「行動」によって、資産を増やす機会に触れることができます。



投資対象をどこまで理解しているか

 インターネットのしくみ、通信のしくみ、パソコン・スマートフォンのしくみを詳細に把握していなくても、現代人はそれを使いこなしています。

 さらにSNSやAIなど、便利なサービス、没頭してしまうサービスは増え、浸透する一方です。


 現在の株式投資においても、投資をしようかなと検討している株式会社の「すべて」を理解しなくても、理解できなくても、その株式を「持っている」だけで、キャピタルゲインやインカムゲインを得ることができます。

 しかし逆に、その株式を「持っている」がために、投資元本を失うリスクにも触れていることになります。

その株式を「持っていなければ」、その銘柄による資産の増減とは無関係となります。



ベンチャーキャピタリスト Vinod Khosla氏の投資スタンス

VK

 インド生まれの老練ベンチャーキャピタリストであるVinod Khosla氏は、投資に対して以下のようなスタンスで臨んでいるといいます。

・投資をした時点で元本をすべて失う、全損を覚悟する。
・その一方で、資産が増大するアップサイドに対して大きな機会を得ることができる。

 Khosla氏はベンチャー投資で巨額の投資をおこなっておりますが、上記の投資スタンスは一般投資家にも応用することができる考え方だと思います。



一般投資家の投資判断材料とは

 投資を専業としていない多くの個人投資家は、業界や投資対象について調べる時間やリソースもありません。

・「ネットで話題の銘柄」
・「業績好調の注目銘柄」
というような情報に触れないと、個人投資家は投資判断ができないことがしばしばあります。


 しかし多くの人々が
・「いい会社」
・「有望な銘柄」
・「期待できる投資」
と言っているような投資対象からは、大きなキャピタルゲイン・インカムゲインは得難いのではないでしょうか。

 そのような期待できる投資対象はすでに注目されており、
・機関投資家
・資産家の資産管理を担うウェルスマネジメント会社
・プライベートバンク
などのやり手、
そして多くの一般投資家もすでに投資していることでしょう。

そのような投資対象はすでに「適正な価格」となっており、そこに「市場のゆがみ」はなく、「大きなチャンス」もないでしょう。



投資で資産を増やす機会はどこにあるか

 言うは易し行うは難しではありますが、それはまさに
「まだ多くの人が気づいていない、有望な業界や銘柄に先行的に投資すること」 でしょう。


 上記のような業界・銘柄が、当noteで情報共有している、セキュリティトークンやネイティブトークンにあると考えています。



未知だからこその投資

 セキュリティトークン(デジタル証券)やネイティブトークンの普及、認知拡大はまだこれからであり、投資が吉と出るか凶と出るかは未知です。

 分散型台帳技術やそれを活用した非中央集権的なネットワーク・サービスが実現していく社会をイメージできないと、トークン投資への判断と行動は難しいかもしれません。

 一般的なメディアや周りの人からは、「セキュリティトークン」や「ネイティブトークン」といったキーワードを聞くことは滅多にないでしょう。


 未知だからこそ、チャンスがありリスクがあります。
しかし、未知だから失敗する、というわけではありません。

自分なりに調べて、勘所をおさえて、投資するかどうか判断し、行動する。
そういう機会がまさに今あると思います。
既存の投資手段とは異なる新たな投資の機会がここ数年で現れてきています。


さいごにVinod Khosla氏の投資スタンスを再掲します。

・投資をした時点で元本をすべて失う、全損を覚悟する。
・その一方で、資産が増大するアップサイドに対して大きな機会を得ることができる。


投資は、「持つか」「持たざるか」。


投資は余力資金で。各自の自己責任で行いましょう。


以上

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