13.既存のセオリーとAIを活用するとき、できないとき
久しぶりの更新となってしまいました。
その期間にも結構作業が多くて、本業の出張とも重なるとまあまあタスク詰まってきます。この期間にやっていたことはというと
・政策金融行公庫との面談やヒアリング
・鳥羽市の補助金関係の資料提出
・消防署の許認可のための書類やりとりと機器の設置
・民泊許可のための資料と書類集め
・近隣住民への説明と対策
・ホームページの開設(ドメインのみ)
・内装業者の手配と相見積もり
・現オーナーさんとの契約書づくり
などを2週間くらいで一気に進めました。
副業での民泊運営となると、本業との兼ね合いで基本的に本業の就業時間が終わってからと休日を使って一気になることになります。そのためどうしても取引先とのやり取りが遅れたりすることで、レスポンスが遅くなり、思うように作業が進みません(泣)
代行業者に全部依頼すればいいじゃん。
という方法もありますが、この民泊事業は今後、1施設だけではなく横展開の可能性も視野に入れているので、最初に民泊のスタートアップの経験を積めると思って、できる限り仕組みを学んでしまいたいと思い、自分でやるようにしています。今のところ外注していないので外注費はゼロです(笑)
そしてようやく最大の課題である、「清掃会社さん」との打ち合わせも始まりました。最初は、ドッグにグッドを見ていると清掃にかかる時間と清掃の研修などはある程度想定がついたのですが、実際に観光地の鳥羽では旅館やホテルが多いわりに、人口が少ないため清掃員さんは「ニーズ過多」になっているようでした。
パートさんを雇用して研修して自前で回していく、ということも考えましたが、最初はオペレーションが読めない事と、トラブルなどで対応ができきれなくお客さんに迷惑をかけてしまうことなどを考慮すると、清掃のオペレーションを外注してしまうことにしました。そういった経緯もあり、現在鳥羽市の清掃会社さんと概要を詰めている最中です。
最初のシュミレーションでは、「ドッグにグッド和歌山やりんくう」のように自社でパートさんを雇用し研修してホスピタリティを高めていくということを想定していましたが、実際に観光地であることやそもそもの労働人口が少ないという地域制など、やはり動いてみないとわからないことも多くあります。
また思考を整理するときには、チャットGPTを活用するのですが、チャットGPTではデータや情報を基に合理的な判断を提供するツールとして非常に有効なのですが、リアルな場面では地域性、地域の風習や文化といった土地などの要素が絡むため、やはり地場の人の意見を聞きながら、人間が最終的な意思決定を行う必要があります。
ドッグにグッドのように、多店舗で行っている仕組みとセオリーを理解し、地位性も合わせて補完的に活用しながら、新しい仕組みを作っていく必要があると改めて感じました。
先日もドッグにグッドのMTGで話していたのですが、「ドッグにグッドらしさ」とは、私はホスピタリティに他施設に比べて、強みを持っていますと感じています。それは「人がいること」を前提にスキームが考えられていて、今回の鳥羽のように無人で、食事の提供もない、という「空間の提供」になった場合、果たして「ドッグにグッドらしさ」をどのように表現するのかという課題も、残っています。
あ、そうそう。IT補助金が開始されるみたいなので、そちらも少しリサーチしてみようかと思います。
それではまた!
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