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21.40代のInstagram運用で学んだこと

40代の私が、Instagramを使ってマーケティングを始めてみた話をしてみたいと思います。

40代の私が、Instagramを活用してマーケティングを始めたのは、今回のドッグにグッドなログハウス鳥羽がきっかけです。それまではほとんどInstagramを日常的に使うということはありませんでした。

しかし、SNSマーケティングといえば、やはりInstagramが若年層に圧倒的に支持されているツール。でも実際に使ってみて、思いのほか戸惑いや学びがありました。今回は、40代がInstagramをマーケティングツールとして活用する際に直面した困難や、その過程で学んだことをシェアします。

まずは・・・「若者文化の理解が必要」ということです(笑)

Instagramは若者文化が色濃く反映されるプラットフォームです。特に流行のスラングや、新しいチャレンジ(#何とかチャレンジ)など、若い世代が興味を持つトピックや文化に疎いな~、と感じました。投稿内容が若者に響かないと、簡単にスルーされるというのもリアルな実感でした。

最初はストーリー?ということから始まり、それこそダサい、かっこいい。

学んだこと:若者の流行やカルチャーに敏感になることが大事です。定期的にトレンドや人気コンテンツをチェックし、若者が関心を持つテーマやビジュアルを活用することが重要です。また、若者の声を直接聞くために、アンケートやコメントを使った交流を通してフィードバックを得ることも効果的です。

  1. 視覚的なインパクトの重要性が昔と違う(笑)
    Instagramは、ビジュアルが命のプラットフォームと言われていますが、美しい写真やグラフィカルなコンテンツが並び、投稿ひとつでブランドの印象が決まることに衝撃を受けました。正直、私はこれまでの経験で、文章でのコミュニケーションが重要であるという認識がありましたが、画像での表現力という新たなスキルが必要だと気付かされました。

  2. ハッシュタグの使い方がわからない(笑)
    若者が大量に使うハッシュタグ。最初は「#ランチ」や「#楽しい」といった一般的なものをつける程度でしたが、フォロワーも増えず、エンゲージメントも低迷していました。特に驚いたのは、若いユーザーが独自の文化やトレンドに合わせて使う特定のハッシュタグが多数存在するということ。ここに疎さを感じました。SEO対策でのタグではなく、ハッシュタグ自体が持つコミュニティもあるように感じましたが、この辺りはこれから勉強してます!

  3. ストーリーズの使い方がピンとこない(笑)
    ストーリーズは24時間で消える短い動画や画像の投稿機能ですが、若者たちはこれを頻繁に活用して、日常の一部をシェアしています。私自身、ストーリーズの「短期間で消える」という性質が馴染まず、「一時的な投稿に意味があるのか?」と思っていました。しかし、実際に使ってみると、これが非常に高いエンゲージメントを生むことが分かりました。

40代がInstagramをマーケティングツールとして活用することには、若者文化とのギャップや視覚的スキルの必要性など、さまざまな困難があると感じました。しかし、その一方で、マーケティングにおける柔軟な対応力やデジタルツールの有効活用を学ぶ貴重な機会でもありました。

若者の興味を引きつけ、効果的にビジネスを進めるためには、自分の年齢や経験に固執せず、トレンドに適応し、試行錯誤を繰り返すことが重要だと実感しました。40代だからこそ持つ経験値と、新たな視点を組み合わせて、これからもInstagramを学び、活用していきたいと思います。

そして忘れてはいけないのが、Instagramが流行のツールだからといっても、自分の事業が設定しているターゲットがどのような媒体をみているのか?という点です。確かにInstagramは現在、有効なツールですが、私たちの事業のターゲットは40代以上です。その点を考慮しながら、お客様にとって有益なプラットフォームでの配信を精査していく必要があるとも思いました。



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