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12.民泊における消防設備の準備

民泊の許認可に関しての準備に入っています。

これがもう・・・ 大変(笑)
大変って、書類の多さもそうだけど、役所を行ったり来たりで、特に平日を指定してくるけど、こっちはサラリーマン。簡単に休めない・・・

消防署も役所も法務局も市役所も税務署も・・・行ったり来たり。
でも全部平日だから、分刻みで動かないと間に合わない。

民泊許可に必要な消防署関係の流れは、こんな感じです。

まずは、消防法令適合通知書の取得

管轄の鳥羽市消防署に相談し、施設が消防法に適合しているか確認を行います。必要な設備(消火器、火災報知器など)が揃っているかを確認するため、施設の図面を提出します。

丁寧な対応に感謝!

ここで業務用の火災設備の設置などを相談し、設置場所を決めて機材を購入。10万円くらいした…(チーン)

申請書類が10枚ほどあり、熱やら煙やらの専門用語が並び、それをネットで1つづつ調べて完成させて、再提出。
鳥羽市消防署の担当の方が、ものすごーーーく、丁寧に教えて頂き、わからない部分は下書きまでつくってメールで送っていただいてしてなんとか、申請書類がある程度揃いました。あとは取り付け。

その後は、現地調査です。
消防署から職員が派遣され、実際に施設を現地調査します。調査では、避難経路や防火設備、火災報知器の配置などが法令に適合しているか確認されます。特に、カーテンは防火基準にあるか、など厳しく見られます。防火基準のカーテンにするだけでお値段が…

「法令だけじゃなく、できれば、こうしたほうがより安全ですよ。」

というアドバイスは、一度聞いたらやっぱり安全性を考慮しないわけにはいきません。薪ストーブや囲炉裏、BBQなど火災の危険性を少しでも下げるためにはコストがかかりますが、それも必要な出費です。(が、高い・・・)

薪ストーブの安全性は勉強が必要

そしてその後、消防法に違反している箇所があった場合は、是正指示が出されます。指摘事項を改善し、再度確認を受ける必要があります。

そしてそこまで行くと消防法に適合していることを示す「消防法令適合通知書」が発行されます。これは、民泊営業許可申請時に必要な書類なのです。

この流れを踏むことで、民泊許可に必要な消防基準を満たすことができます。

これを業者さんに依頼することもできるようですが、節約するを考えるとできるだけ自分でやることになります。
民泊事業を運営するために、お客様の安全を守るためにも、防災の知識を学んでいくのは必要な過程でと考え、有給をやりくりしながらも準備を進めていきたいと思います!

階段にも防煙装置を設置することに

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