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志に投票?

本来、志にも、プレゼンにも、勝ちも負けはない。
だけど、大会だから、順位がつけられた。
順位は、登壇者同士で「伝わった!」「良かった!」を投票した集計結果。
各グループ2位の人だけ特別枠参戦(ワイルドカード=敗者復活)に参加。
特別枠に呼ばれなかったら、1位かもしれないし、3位以下かもしれない。

このやり方はハラハラするよねー。
面白かった。
でも、登壇者同士の投票だと、恨みっこなしでいい気がする。
1人二票を持っていて、自分に投票もok。
今回、冒険しました。
私には、とても大きな変化でして。

私が私に投票しました。
そりゃ、プレゼンの仕上がりは微妙ですよ。
でも、私が私に投票しないと、誰が投票する?
だって、私が私の人生の主役だから。
私がこの舞台に立ったことに、私の心が、魂が武者震いしていますから。
というのも、過去にやらかしたことがありまして。

ある心理学講習を受講した時のこと。
その時のワークは、それこそ各自主張をして、それを見て投票。
投票権は、志プレゼンと同じく、自分の分を含めて5人分。
なのに、私は自分のことをさておき、5人の方に投票してしまった。
そう、自分の投票権を取り置きし忘れた。

隣の人に「え?なんで自分に投票しないの??」
「目の前の人に必死になりすぎて、自分のこと忘れてた・・・」
それは、親から私にずっと与えられ続けた破壊的な言葉が影響していた。

〜”Don’t be.”「存在するな」。これは生きているなって言う意味ですからね。「お前が生きていることに罪をもて」という要求ですよ。そのメッセージを断ち切ることをしないで、”Don’t be.”というメッセージをそのまま受け入れちゃって、自分には価値がないんだというふうに思ってしまう。そうすると、自分の存在に罪の意識を持つから、常に堂々としていられないってわけですよ。そういう”Don’t be.” ”Don’t me.”という破壊的なメッセージを親との関係でとにかく断ち切る。〜
出典:https://www.youtube.com/watch?v=FBBnJkgcdhA 

私、本当にこれやったなって。
志プレゼンでは、二票のうち、自分に投票もokだった。
「私に投票していいんやったら、そら私に入れるやろ!」
って、当たり前に堂々とおっしゃている登壇者もいらした。

「すげぇ。」
って本当に心の底から、私は思った。
そんな風に堂々と言えるその人が、本当に羨ましかった。

昔に受講した、その心理学講習の修了時、共に取り組んだ仲間へ贈る言葉交換があった。
「自分の人生、自分が期待せず、誰が期待する?自分の人生を生きよう」
という言葉をくださった方がいらっしゃった。
当時は「どういうこと???」と思っていたけど、今ならわかる。

プレゼンの仕上がりが良いか、悪いかではない。
まずは私が私に投票しよう。

予選を通過した強者6名の志プレゼン大会in枚方の本戦は、
2025年3月30日(日)午後?
枚方市総合芸術文化センター別館メセナホール
だそうです。ぜひ。

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