子供との買い物で教えてもらった遊び心。
基本、子供達との買い物は疲れます。
ほんまに疲れます。
特に兄弟姉妹がいると、
あれがほしー
これがほしー
(兄弟姉妹ばっかり)ずるい
あれが嫌
これが嫌
で、どれがええねん。イラ
という感じです。
年齢が低ければ低いほど、イラ。
ま、小学生でも同じです。イラ。
子供らは大人の買い物についていくのは、面白くないです。
私が子供の頃はそうでした。
決めるまでが長いし。
おしゃべりが長いし。
あっちがどうとか、こっちがどうとか。
値段とか、色とか、形とか、使い勝手がとか。
そんなんどーでも良いから、早く帰ろ!!
と、思ってました。
そんなんしょっちゅうでした。
こうやって書いてみると・・・あら。
子供の時も、大人になっても、変わらないねぇ。
でも、一つ見習わなければ!と思ったこと。
ついつい長女にのせられ買ってしまった靴下。
私は自分で買い揃える靴下は、基本3足とも同じ形の同じ色。
どこにでも使えそうな、the実用的そうな黒のショート丈です。
3足千円の、アレです。
が、長女が選んだ靴下は、
・全身真っ赤なタコ柄でおまけに手が生えて、先っぽに磁石ついてる。
・足首辺りに鳥の目が黒点、口が立体になっていて、足裏に3本足の柄。
・足首らへんをサメがガブリと噛みついて、足首はレースになってる柄。
どこで履くん?
なんで選んだん?
服に合わせにくくない?
長女は「お母さんに似合うと思って!ほら〜可愛い!でしょ?」
うまいよねー。のせるの。
悪意を1ミリも感じない天使な感じ。
私の心にオアシスが復活した、ほわほわした瞬間でした。
私は、いつから「可愛い」基準の買い物をやめたっけか。
実用性も、効率も大事。
でも、無駄っぽい&無意味っぽいものも、遊び心と思えば、ね。