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1日目:映像制作の流れと撮影の基本

初日は、初対面の皆さんと自己紹介+オリエン。

初日の目的は、
現場に出た時に適切な質問を「適切な人に聞く」ために、
撮影の基本と体制を理解すること。

なんといっても、撮影に関わる人数が多い!
映画やドラマのスタッフロールって、長いですよね?
現場に出る際には、
このロールに出ている人の役割の理解が必要です。


撮影では、本当に色んなセクションの人が分担して関わっており、
20人以上で1つの映像を撮影することも多々としてあるそう。
※YouTube等の撮影と大きく違い、各セクションのプロフェッショナルが役割分担して映像を撮っています。


【チームの基本構成】

監督、プロデューサー、脚本家、
演出部、撮影部、照明部、録音部、美術部、装飾部、スクリプター、キャスティング、制作部、
場合によっては、特効部、特機部などなど。
※撮影後は、編集部、CG部などなど。

それぞれのセクションに大体、チーフ・2nd・3rdがいらっしゃいます。


【撮影の流れ】

プリプロダクション(撮影までの準備)、撮影、ポストプロダクションに分かれており、全体を通したスケジュール・予算管理をしながら、高いクオリティーが求められます。

スケジュールの基本は、
3~6か月前に企画、2~3か月前に撮影、というパターンが多い。
※ただし、編集にかける時間や・納品期限にもよる

【制作費について】

日本の場合、映画制作費は3~7億円が相場で、4倍程度の収益が目標値。
収益化には、チケット売上以外にもマーチャンダイズ(グッズ化など)も手段です。

さらに詳しい数値は講義にてw


明日からは、各セクションの詳細についてです!

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