与えた?
学生がかかりやすい病の一種にMNASというものがある。
MNASというのは「もらい、慣れ、与え、知らず」の頭を取ったもの。
社会に出ていけば、他者に対して価値を生み出さなければならないはず。
なのに、給与や福利厚生とか自分の満足や安定に重心を置いてしまうんだって。
だから、他者に価値を生み出す練習、「与える」「返す」ことを意識しようってわけ。
ジョーカツ で光城さんが言ってた。
まずは、レジ打ちの店員さんに愛想返すところから始めよう!って。
そんな話をした。
ところで、いままで誰かに何か与えてきたかな??
ふと思った。
誰かに何かをして「ありがとう」って言ってもらえたことなんて、これといって見つからない。
それどころか他者が登場するエピソード自体、限りなく少ない。
悲しいし、恐ろしい。
この前オンラインで22卒と話したときに、毎年1週間電車に乗り続ける話をした。
計画をガチガチに練ってまでぶっ続けで乗り続ける話を面白がって聞いてくれたし、就活でも使えるんじゃない?とまで言ってくれた。
いや、めっちゃありがたい。こんなオタク話聞いてくれるだけで感謝したい。
でも、これ一人で楽しくてやってるだけじゃんと言われればそれまでで。
別に他者に何か与える気でやってるわけでもなかったし、
仕事は仕事でチームワークで辛いことも伴うもんだと思う。
とりま、他者に与えることを意識しないとね。
与える意識はそれ以降、ジョーカツ全体に根付いてて
最終日、夜行バスの都合でちょっと早く帰ろうとしたら
めっちゃ写真撮ろうってなったし、めっちゃ手振ってくれる。
「変わるん楽しみにしてる!」とか「よい就活を!」とかDMまで来て、
感情が器からあふれそうだった。
来週、ジョーカツ のメンバーと会えるのを楽しみにしている。
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