ちょっとおもろくなってきた研究の話
こんばんは
突然ですが、研究ってしんどいイメージないです??(特に理系の研究)
僕もあんまり楽しそうな印象は持ってなかったのですが、
最近ちょっと楽しくなってきたのでその話をします。
いま行っている研究は
「コミュニティバスのルートや時刻を、数理モデルを使って最適化する」
というもの。バス会社の協力を得て行っています。
そのバスが走る街の現状を、オンライン会議やメールなどで聞いていたのですが、
「行ってみんと分からん!」と思い、今週現地に行ってきました。
街の印象としては、どこにでもあるような田舎のまち。
でも、バスの運転手さんがめちゃくちゃ親切なんですよ。
休憩中「どっから来たん」とか「何の研究しよん」とか話しかけてくれたり
終点に着いた後、足がなさそうな僕たちを回送バスで送ろうとしてくれたり。
応援してくれているようで嬉しかったですし、
この街のためになんとかせなあかんなーと思いました。
この研究、専攻としては数理最適化という情報系の学問なんです。
でも、将来のバスのルートを考えるって交通工学っぽいですよね。
そこから広げて、街の将来のことを考えた上でやるなら社会工学にもなります。
例えば住民さんにアンケートを取るなら社会調査の知識があるといいですし、経済学とか勉強しても強そう。地域活性化にもつながりますよね。
めっちゃ総合科学ですねー
タカクテキナシテンカラ...といざなう、ふなぞう先生の声が聞こえてきそうです笑
いや、でもまじで大学でも大学院でも、情報系以外の授業にもアンテナ張って授業とってきたことが活かせるんじゃないかと、ワクワクしています!