安寧日記｜11/17〜11/20
11/17(Sun.)
本格的な冬到来か？
もう何を着て良いかわからず、服を取っ替え引っ替えしている。
エアコンのフィルターを交換したので、これでいつでも暖房がつけられる！
（今まではブランケットをかぶりながら、凍えてた）
11/18(Mon.)
昔行ったことがある神戸の洋菓子店の焼菓子セットが届いた。
ほぼ独り占め。
11/19(Tue.)
おうち映画。
絵画の盗難事件の裏にある、優しい真実を描いた作品。
ところどころイギリスらしいブラックユーモアが効いていて、笑ってしまった。
その反面、心に刺さる名言もあり、終盤の法廷シーンは見どころがあった。
これが実話だというのだから驚きだ。
1961年当時のファッションや音楽、街並みもレトロで魅了された。
自分の身を省みず、自らの志に従って生きるおじいさん。
奥さんは振り回されて大変そうだったけれど、彼は芯の強い愛すべき人物だと思う。
「あなたは私であり、私はあなた」
ひとりひとりが他者への想像力と少しの善意を持つことができたら、現実はゆっくりと形を変えていくだろう。
11/20(Wed.)
街中でツリーを目にすることが増えた。
数年前までは、白いツリーに青の電飾がついているものが好きだったけれど、最近は緑のツリーに色とりどりのオーナメントがついたオーソドックスなものに好みが回帰しつつある。
……と言いながらも、とあるお店でパステルピンクのツリーを見つけて、珍しくてかわいいなぁと惹かれてしまった。
場所によってクリスマスの飾り付けに個性があるから、この時期は街歩きがより楽しくなる。
気分が高揚したままの帰り道。
近くのスーパーに寄ったら、
「今年も残りあとわずか。新年の準備はお済みですか？」
と放送していて、購買意欲をかき立てたいのはわかるけど、いやさすがに…という気分になったのだった。