3年間・4年間が最初の一回の選択で決まってしまうので、その選択をカテゴリーにこだわるのか・成長にこだわるのかは考えるべき −回避したリスクによって選手の学べる範囲のものを奪っている−
Hola Chavales!!!!
昨日、一昨日とスペインサッカー研究所では、
【リスクを回避したロングボール】がどれだけ選手の学びを狭めているのかというハナシをしたんです。
そこを踏まえて今日は、
【ロングボールでボールを失うという質を上げるために考えるべき要素】について深掘りしていきます。
これはスペインサッカー研究所のメンバーの方には話したと思いますが、
この記事を読んでいる方はメンバーではない場合もあるので改めて前提を揃えておくと、【ロングボール=悪】ではないです。
【リスクを回避したロングボール】のみで戦っている場合に、
その回避したリスクによって選手の学べる範囲のものを奪っているよねというハナシ。
じゃあその奪っているものは実際の試合中のどこに当たる部分なのかというハナシが昨日、一昨日のハナシになります。
分かりやすく説明すると、
という基準で物事を考えている人と、
という基準で物事を考えている人の2つのパターンに分けます。
後者は後半ロスタイムで勝っている時のラストプレー、
流れが悪くて一度相手陣地に押し込みたい時とか、そういう時だと思うんです。
これが前半15分も、30分も、後半20分、1試合通してやるものではないというのは僕のサッカー観ですが、
でも個人分析をすると、あくまでも個人に対してしかアプローチをかけれないので、選手が所属するチームがそのような選択をした場合には、圧倒的に伝えられる範囲が狭まります。
ただこれってやってるチームの指導者も、選手も同じだと思うんです。
僕、一応関東一部リーグの大学サッカーを一瞬だけ経験したことがありますが、その時の指示は、
これくらいしか、
本人も言えないし、サッカー自体もこれ以上伝えられる幅もないし、みたいな。
『いや、俺はレベルの高いカテゴリーに所属できれば・プレーできればそれでいい』っていうだけなら良いけど、『サッカーを学ぶ』という点においては皆無です。
改めてだけど、
リスクを回避するリスクというものを選手の皆さんは一度考えて見ると良いと思います。
じゃないと3年間、4年間とか、最初の一回の選択で決まってしまうので。
で、本題はこちら👇
ここを基準に、ロングボールの使い方を考えていきます。
続きはスペインサッカー研究所で!