ボールの前進における一段目・二段目と切り替えにおけるチャレンジとカバーの関係性の核心に迫る -ダブルボランチにも6番と8番で大きく役割・性質が異なる-
Hola Chavales!!!!
皆さんが所属するチームはダブルボランチを採用していますか?
昨日から新しく始まった中学一年生との個人分析でも、彼が所属するチームは【1−4−2−3−1】を採用していました。
ただ以前も話したと思いますが、
まず最初に個人分析で行うことは【ポジション名】で理解することを辞めるということ。
要するに【1−11】の数字でサッカーを理解することから始まります。
これは今サポートしてる小学生も同じだし、プロサッカー選手も最初の一回目は同じです。
【ポジション】から【ポジショニング】を説明するのは不可能なので。
そうなると何が言いたいのかというと、
【ダブルボランチにも6番と8番で大きく役割・性質が異なる】ということです。
この図を見てください👇
(ウィングのハナシに触れると長くなるので中盤の構成だけ注目してください)
先月、無料配布した攻撃のポジショナルプレーの資料でも伝えた通り、
ボールが前進していくためには高さが重要になります。
システムとは高さを作り出すためのスタート地点であり、
どのように移動するのかということを示すものでしかありません。
で、ダブルボランチにおける6番・8番というのは、
どちらかが一段目となり、もう片方が二段目になる必要があります。
加えて、二段目のなり方もダブルボランチの場合は高さを上げるアクションになります。
これが【1−4−3−3】であれば高さを下げるアクションになります。
この高さを上げる・下げるのハナシを深掘りすると長いので割愛しますが、
システムが変わると動き方が変わる一方で、必要な高さというのは変わらないということを理解しておいてください。
今日はさらに進みます。
今月の無料配布企画は【守備のポジショナルプレーの資料】です。
もし希望される方はご連絡ください。
そこでダブルボランチの性質のハナシをしているのですが、
ダブルボランチのコンセプトとして【チャレンジ&カバー】の関係性があります。
ボールサイドにチャレンジに行った場合は、逆サイドのボランチはカバーに入る。
そのカバーというのは一段低い位置を取るのが基本です。
ただね、さっきも話したようにボールの前進においては6番・8番では高さが異なります👇
ではサイドバックでボールを失い、
一段目(カバーの高さ)でボールを失ってしまった場合は二段目の役割はどうなるのかというハナシ。
ここが今日の本題です。
かなり核心に迫っている回になっています。
では続きはスペインサッカー研究所で!
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