若くしてサッカーを理解することに向き合えた選手は理解するのに苦戦する一方で表現するまでが早い -サッカーを学ぶ上で必要となる2つの時間-
Hola Chavales!!!!
今日はサイドバックの個人分析の中でのハナシ。
僕も現役時代サイドバックだったのですが、
今個人分析してる選手の中でサイドバックでプレーしてる選手が4人います。
その分データがたくさん取れてきてるので、
各ポジションにおいて作ってる『最低限これだけは知っておこうね』という教科書作りも、
サイドバックだけやたら進んでる状況です。
個人分析を行う中で選手自身が向き合わないといけない時間が2つあります。
ここはあくまでも僕の肌感覚ですが、
年代が若ければ若いほど、
理解するのに時間がかかる一方で表現するのにかかる時間は短いです。
ただ年代が上がるにつれて、
頭で理解できるまでは早いですが表現できるようになるまでに時間がかかります。
つまり【サッカーを理解すること】に向き合う時期を遅らせれば遅らせるほど、
ピッチ上で表現できるようになるまでには時間がかかるということ。
今まで積み重ねてきたものに対する固定概念や癖みたいなものがそこには影響があると個人的には思ってるんですけど。
(個人差あり)
『サッカーを学ぶ時間を作った方がいい』と言い続けてきて、
『分かりました。そこまで言うなら一度その言葉を信じてサッカー学んでみます』とスペインサッカー研究所に入ってくれるメンバーの方がいて、
そこから『もっと詳しく教えてほしいです。マンツーマンで見てください』って個人分析までお願いして頂けることが増えて感じること。
早ければ早いほど頭で理解することは難しいと思うし、
周りからは『楽するな。自分で考えろ』って見られるかもしれないけど、
理解した先の成長のスピード感は2倍、3倍になって返ってくる。
なるべく早く、いや今日からサッカーを学び始めることをオススメします。
ではまたー。
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