選手権やクラブユースにただ勝ちたいだけなのであればマンチェスターシティではなくてヘタフェを参考にした方がいい -目先の勝利だけが欲しい人へ-

Hola Chavales!!!!

“選手権やクラブユースにただ勝ちたいだけなのであればマンチェスターシティではなくてヘタフェを参考にした方がいい“

といういつもよりちょっと強めのタイトルで始まりましたが、ヘタフェのサッカーって見たことありますか？

見たことない方がいましたら、

一度見てみると想像を超えるようなサッカーをしていると思います。

とにかくロングボールを前線に放り込む。

そしてセカンドボールを拾う。

そしてセットプレー。

ここまでであれば日本でも見かける光景かもしれないですが、守備もすごいんです。

ボールを持ってない選手とのコンタクトの仕方。

ユニフォームを引っ張り止める。

走ってるコースを体をぶつけて塞ぐ。

もしYouTubeでハイライトが見れるなら【ヘタフェvsレアル・マドリード】の試合を見てみてください。

レアルの失点シーンなんかは日本の育成年代でもよく起こるミスで、そのミスだけで負けて選手権敗退とかザラにあると思います。

どんなに良いサッカーしようが。

少なからず僕はヘタフェのサッカーは好きではないですが、

でもこれもサッカーの一部ではあると思います。

ただ勝ちたいだけであれば、

別にこういうサッカーをするしかないチームってたくさんいると思うんです。

とにかくリスクはゼロ、ミスを待つ、守備はみんなで身体張って凌ぐ。

で、これだけでも実際試合には勝つことができるとも思います。

一人の選手として上を目指したいとかではなくて、ただ目の前の試合に勝ちたいだけであれば、ヘタフェのサッカーは参考になると思います。

でも勝った先で得られるものは極端の少ないです。

ましてや、ヘタフェの選手たちはそれでもかなりのお金を稼いでるからいいけど、一円ももらってない選手たちからしたら、勝った先に得られるものがもっとない。

2シーズン前、

唯一リーグ戦でレアル・マドリードに勝ったチームがあったんです。

しかもその辺の街クラブです。

でもね、そのチームは最終的にリーグ降格したんです。

勝ったことによる余韻はあまりにも短くて、すぐ消えます。

なんでもそうだけど自分の中で選択した方がいいと思うんです。

ほんとにこれで良いのかって。

今やってることの先には何がありそうなのかって。

常にそこには敏感になって日々を過ごすだけでも変わると思います。

では前置きはこの辺にして今日もサッカーを学んでいきましょう！

ハイプレスって90分間の内、どれくらいの時間かけることができるのかって知っていますか？

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経歴：【アナリスト（分析官）】

2019/20：ラージョ・バジェカーノU-16
2020/21：ラージョ・バジェカーノU-17（ユース3部：優勝）
2021/22：ラージョ・アルコベンダスU-19（ユース2部：昇格）
2022/23：ラージョ・アルコベンダスU-19（ユース1部：3位）