日本vsスペインの試合から日本人として感情を抜いた時に【サッカー】として学べられることは何か -僕が考える【1−5−4−1】の攻略法-
Hola Chavales!!!!
日本がスペインに勝って1日が経ち、
スペインに住む日本人としてスペイン人に対してデカイ顔が通用するのも今日までかな。
これで日本がもしクロアチアにベスト16で負けて、スペインがモロッコに勝ってベスト8に進んだとしたら、
スペイン人からしたら日本に負けたことなんて忘れてると思うし、そしてもし次に日本と再び対戦したときに思い出す程度でしかない。
要するに、
【日本人から見たこの結果の有効期限】と【スペイン人からしたこの結果の有効期限】は違う雰囲気がしてる。
だから明日スタッフに会った時にもう一回『スペイン日本に負けたな』って言って確認しようと思う。
多分もうなんとも思ってないはず、知らんけど。
で、【結果】というのは時間と共に【過去】に変わってしまうので、
改めていつも通り主語を【サッカー】に置き換えて見ると、
つまり僕たちが日本人という感情を一度横に置いといて、
あの試合を11vs11の一つのサッカーのスポーツとして置き換えて学べることは何なのか。
改めて【1−5−4−1】を攻略するのは、
サッカーというスポーツにおいては難しいということ。
この間【スペインサッカー研究所】でたまたま話してたばかりだけど、
あの試合決定的チャンスはゴールシーンとダニオルモがワンツーで抜け出したシーンくらい?
改めて【1−5−4−1】のブロックの構造上そうなるよねっていう感じ。
そして【9番】はボールの前進の過程で構造上必要ないということ👇
で、これは今月これから話していくことなんだけど、
【高さの調節】・【構造を変える】という2種類の使い分け。
【ポジショニング】って2つに分けて考えられるよねっていうハナシ。
(これは先月、第一弾として書いたやつ)
【ペドリ・ガビ】を見てても思うのはこの辺がロボットのように正確で寸分の狂いがない。
今挙げたあたりは【サッカーを理解する】という一つの普遍的な学びとして、あの試合からこれから先自分のプレーに繋がるかなと思います。
日本が勝とうが、スペインが勝とうが、
結局のところあの試合から何を学ぶことができるのか、その学びは自分のプレーにどう繋げられるのか。
日本人としてあの結果に誇りを持ちつつ、
主語にサッカーを置いて、一プレーヤーとして・指導者として・ファンとして・etc。
あの試合を見て今日僕たちが成長できるものは何か。
それは今日【韓国vsポルトガル】を見て何か自分が成長できる学びはないかを探すことと同じ。
今日も、明日も、明後日も、変わらない日々は学び続けること。
ではまたー。