【チーム単位】の分析というのは【チーム全体】にスポットライトを当てることができるので、より多くの選手に間接的に関わることができる –問題を問題として認識できているかどうか–
Hola Chavales!!!!
最近になって、
【個人分析】の他に【チーム分析】のサポートをするようになったんです。
要するに選手に対してアプローチをかけていくわけではなくて、
指導者の方と一緒に映像を見ながらチームに足らない部分などをフィードバックさせてもらったりしています。
でね、選手・指導者に共通して言えるのは、
そもそも【問題を問題として認識できているかどうか】というのは非常に大事なポイントです。
これって自分の主観だけでは見逃している要素というのはたくさんあるので、別の視点でのフィルターを通すことで取りこぼしが防げるのかなと思います。
どちらかというと今までは【個人分析】の依頼の方が多く、【チーム単位】での依頼というのはゼロではないけどそこまで頻繁にはありませんでした。
で、個人分析の問題点というか、弱点というのは【チームメイトを改善できない】というところです。
要するに、いくら自分が理解していても周りのチームメイトにより全てが台無しになることは多々あります。
加えて、回数を重ねるうちに今度は監督・指導者が理解していないことにも気づき始めるのがよくある流れです。
その点で言うと、【チーム単位】の分析というのは【チーム全体】にスポットライトを当てることができるので、より多くの選手に間接的に関わることができます。
ただここでのデメリットは、
あくまでも間接的にしか選手に対してアプローチができないということ。
選手に伝えるのは監督・指導者なので、そこで変化が緩やかというか、時間がかかるのが特徴的です。
ここら辺のアプローチの仕方は、
【選手個人に対して直接アプローチできる場合】と【選手個人に対して間接的にアプローチする場合】とでは変えないといけないところ。
スペインサッカー研究所では僕が見た試合とかが参考資料になるけど、
個人分析・チーム分析というのは自分自身の映像が参考資料になるのでより理解を深めるスピード感は出るのかなと思います。
もちろん自分に合った学び方を選べると良いけど。
【個人分析】と【チーム分析】の違い。
では前置きはこの辺にして今日もサッカーのハナシをしていきます。
続きはスペインサッカー研究所で!
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