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【小学生・中学生・高校生・大学生・社会人・プロ】全カテゴリーの選手のサポートをして思うこと -なぜプレーを選択することが苦手な選手が生まれてしまうのか-

Hola Chavales!!!!

今日は【なぜプレーを選択することが苦手な選手が生まれてしまうのか】というテーマで話していきたいと思います。

先日新しく中学生の個人分析が始まり、

小学生・中学生・高校生・大学生・社会人・プロ】全カテゴリーの選手を抱えてさせて頂いています。

そして日本・スペインでプレーする選手だけでなく、男女共に別の国でプレーしている選手もいます。


ずっと言い続けてきましたが、

サッカーというスポーツの仕組みは年代・カテゴリー・性別・国に関係なく等しいものであるという一つの成果だと思ってます。


そしてこれも常々に言っているように、どの選手もスタート地点は同じです。

僕はこの個人分析を通して【プロサッカー選手】になれるかどうかを保証したことは一度たりともないですが、【フットボーラー】になることは誰しもが可能だと考えています。


簡単にサッカー選手とフットボーラーの違いを僕の考えで定義すると、

サッカー選手:勝つために行動する選手

フットボーラー:どのように勝つのかまで考えて行動する選手

つまりフットボーラー(フットボール)とは、結果と共にクオリティまで求める必要があります。


そのクオリティを高めることを僕は保証しています。

(スペインサッカー研究所でも、個人分析でも)

その点で言うと、スタート地点は全員が【アマチュアフットボーラー】です。

なのでプロサッカー選手よりもプレーのクオリティが高い小学生も平気で生まれます。

プロサッカー選手よりも正しく理解してプレーしている中学生だって生まれます。

それもこれも【サッカー選手】の道と【フットボーラー】の道は交わることのない別々の道だからです。


でね、僕が最近感じる疑問は、

プレーを選択することが苦手な選手】って何が足らないのかということ。

それは人によってはボールを持っている時のプレーの選択が苦手な選手もいれば、ボールを持ってない時のプレーの選択が苦手な選手もいます。


経験が原因だとするにしても、

別に小学生の子のプレーの選択は見ててもスムーズなのに、大人の選手プレー選択の方が『いや、ここでそれは違うだろ!』みたいな選択をしてたり。


僕はどちらかというと、一つひとつの状況を適切に説明した上で、

この状況ではA・B・Cの選択があって、サイドバックが引っ張り出されればAという選択が最適だけど、もしサイドバックが固定されていたらBの方が効果的。でも場合によってはサイドバックのスライドが遅れている場合もあるから、その時はCというプレーの選択肢が出てくるよね』みたいな会話を平気で小学生とかにもしてるんです。

こうすると選手本人は相手を見てその3つの選択肢の中から常に選択をすると言う訓練をしないといけないわけです。

この訓練が足らない場合、もしくは小さい頃から訓練をしてこなかった場合には【選択することが苦手な選手】というのが生まれてしまうのかなというのが今の僕の見解です。

要するに、何をしたら良いのかを分かってないでプレーし続けてしまう状況みたいな。


でもどちらかというと、

それでも先にこうやって選手に与えると『選手の自主性を奪ってる。これだと考える力が伸びない』っていう考えをする方も少なくないと思うんです。


もちろん一長一短なので正解はないんだけど、育成の環境というのは少なからず選手の成長の形というのは大きく決めてしまうんだなっていうのは感じてます。


では前置きはこの辺にして、本題です。


続きはスペインサッカー研究所で!

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