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「複数事業を跨ぐPMに聞く、PM組織の成長と評価の話」質問回答ケーススタディ編


PM組織の成長と評価に必要なことは何?

組織が大きくなればなるほど悩ましい、PMたちの成長と評価の事例を聞いたDMM.com協賛の勉強会。

当日は、DMMのさまざまな事業を横断で管理されているPMの皆さんから、実際の組織で取り入れている評価や育成の知見も話していただきました。

今回は、当日回答しきれなかった様々な質問に、PMの育成顧問として大手企業のPM評価に携わる開発PM勉強会の主催、浪川が回答します。

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音声版とテキスト版、ニュアンスの違いはありますが、同様の内容を記載していますのでお好きな方でインプットにご利用ください👂 ✍️

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1. エンジニアからでもつよつよPjMになれますか?

エンジニアとして精度の高い見積もりができることは強みです

音声配信はこちら👇

プロジェクトマネージャーになるために、バックグラウンドは関係ありません。もちろん、ソフトウェア開発のような専門知識が多い領域では、エンジニアやデザイナーなど開発メンバーとしての経験がより役立つことは言うまでもありません。
特に、ソフトウェア開発のプロジェクトマネジメントにおいて、計画との差分が発生しやすい開発工数の見積もり、スケジュール調整は、エンジニア経験があるからこそ精度の高い見積もりが出せるのが強みになるでしょう。
しかし、一度見積もった内容に執着しすぎてはプロジェクトの柔軟性に欠けてしまいます。何かトラブルが発生した時、改めてスケジュールを調整したり、スコープを変えたり、開発方法を検討し直してみたりなど、臨機応変さを兼ね備えることを忘れないでください。

2.組織改変が多い組織で、ロードマップはどのくらい長期に策定しますか?

組織改変があっても引き継げる仕組みが大切です

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