2年9カ月ぶりのオフラインイベントが盛りだくさんで大盛況、コスタリカ!ミャンマー!ベネズエラ!コロンビア!
ganasサポーターズクラブは10月30日、「W杯直前企画! いま話題の『コスタリカのコーヒー&チョコ』の大試飲・試食大会」と題するオフラインイベントを東京・新宿で開きました。オフラインイベントはganasにとって2020年1月以来の2年9カ月ぶり。ganasサポーターズクラブが主催するのは初めてです(コロナ禍は終わりつつあるので、今後はどんどんやります)!
参加者は、定員を超える20数人。久方ぶりのオンラインイベントが満員御礼となって嬉しい限りです。11月20日に開幕するサッカーW杯で、日本代表がコスタリカ代表と対戦することもあり、日刊スポーツの取材も入りました。11月27日のコスタリカ戦の前には記事が掲載される予定とのこと。
今回のイベントでは、ganasのサポーターで、コスタリカ産のコーヒーを日本で売るNatuRica合同会社の代表を務める大島愛さんらがコスタリカのコーヒーとチョコレートの栽培から商品化までのプロセスを説明。それとあわせて、さまざまなコーヒーの飲み比べ、日本の菓子メーカーのチョコレートとの食べ比べもしました。
チョコレートの評判が特に良く、購入する参加者もたくさん。Naturicaのオンラインショップはこちらです。
https://www.naturica-cr.com/
このほか、ganas編集長の長光大慈が「軍事クーデターとコロナ禍で観光客がゼロに! ミャンマーの伝統文化『蓮のストール』は消えるのか」のテーマで講演。ミャンマーの伝統文化である蓮の製品は、外国人観光客に買ってもらうことで支えられていたこと、ミャンマーの観光客数がピークの50分の1程度に激減していること、軍事クーデターの影響から復活の兆しが見えないこと(隣国のタイは急増し始めた)などを説明しました。
「行動するメディア」を掲げるganasはこれまでに244本のミャンマーの記事を発信してきました。これは国別では断トツの最多(2位はフィリピンの147本、3位はカンボジアの97本)。取材を通して多くのミャンマー人に助けられたこともあり、少しでも恩返しをしたいと立ち上げたのが蓮の製品をオンラインで売るプロジェクトです。
蓮100%のストールの仕入れ値もきのう特別に公開しました。本当に利益は微々たるもの。現地で買うのとほぼ変わらないぐらいに安く、その代わりにたくさん売る――。それがミャンマーの伝統文化(蓮産業)の支援につながると考えています。
ミャンマーの製品の詳細はこちら。https://www.ganas.or.jp/news/20220524myanmar/
ganasの公式オンラインショップはこちら。
https://ganas.base.shop/
イベントの後半には、ベネズエラとコロンビアの国民食であるアレパ(トウモロコシのパンみたいなもの)の試食も。「手ごろでおいしい!」「素朴な味」とこちらも大好評。
ganasサポーターの斉藤裕子さんが手がける、コロンビアの伝統アクセサリー「フィリグラナ」の展示販売も同時にしました。https://www.instagram.com/hierba.buena_2018/
ganasとganasサポーターズクラブは今後、「途上国を知る」をキーワードに、たくさんのオフラインイベント・講座を企画していきます。ご期待ください。
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ganasはいま、「途上国を知る」をキーワードにしたさまざまなプログラム(こちらはすべてオンライン)の参加者を募集しています。締め切りが刻一刻と迫っていますが、まだギリギリ間に合います。途上国を知ることで自分の世界も広げましょう!
【〆切10/31】ganas編集長と学ぶ「途上国ニュースの楽しい読み方ゼミ」、10月・11月・12月の受講者募集!https://www.ganas.or.jp/news/20220830news/
【〆切11/1】「伝わる書き方」と「途上国」を同時に学ぶ!グローバルライター講座(22期)の受講者募集
https://www.ganas.or.jp/news/20220902gwc/
【〆切11/4】「複眼の視点」で海外発のエッセーを書こう!グローバルライター講座「初級コース」(7期、8期)の参加者募集https://www.ganas.or.jp/news/20220906gwc/
【〆切延長11/7】レッスン料がベネズエラ人を救う!『命のスペイン語レッスン』(22年11月8日~23年4月30日)の受講者募集https://www.ganas.or.jp/news/20220929espanol/