アフリカとのかかわり方は「絵」! ganasサポーターが初の個展
途上国に特化したNPOメディアのganasを支えてくれる「ganasサポーターズクラブ」のSallyさんがいま、アフリカの絵の個展を千葉県柏市で開催中です。
Sallyさんといえば、「アフリカ+絵」をライフワークにする女性。夢だった個展の初開催です!
アフリカとのかかわり方が「援助」だけでも、「ビジネス」だけでも、また“ファッション”でもなくて「絵」。カッコいいですね!
Sallyさんは2014年以来、日本で仕事をしながら、西アフリカを時折訪ねては絵を描きためてきました。何気ない日常をあたたく切り取った絵は、リアルを映し出す写真とは違って、目をつむると現地の音やにおい、温度を感じさせてくれる気がします。
ちなみにSallyさんは、ganasが開講する「アフリカ流フランス語教室」も受講してくれています。ベナン人のフランス語の先生にも会いにベナンを訪問! 先生の家にホームステイしたそうです! 先生の奥さんに髪を結ってもらったり。
ちなみにベナン人の先生は、ganasがベナンで主催していた現地取材プログラム「Global Media Camp(GMC) in ベナン」(今夏の開催地はルワンダとコロンビア)の通訳してくれていたフレンドリーな男性。GMCの縁が「アフリカ流フランス語教室」の立ち上げにもつながりました。
つながりがつながりを呼び、現地の社会(アフリカだけでなく、アジアも、ラテンアメリカも)に入っていく日本人を増やす(そのまた逆も)。これがganasの目指すところです。
アフリカ大好きのSallyさんにとって個展の開催は夢のひとつでした。それをganasが応援できて嬉しい。
最後にSallyさんから一言。
「2014年に初めてアフリカの地を踏んで以来、どうしようもなくこの地と人々の在り方に惹かれ、描き続けてきた作品のうち10点を展示しています。
なぜ、日本から10000km以上離れたこの地に惹かれてしまうのか。なぜ、心地よい『もうひとつの居場所』と感じるのか。なぜ、時間とエネルギーを使ってわざわざ描き続けているのか。
もちろん色々な角度で説明はできるものの、『ほんとに、それだけ?』と自分でも不思議に思うところがあります。アフリカの地、人、生命力。
それらへの『憧れ』が、ひとつの原動力になっているのはたしかです。今回Grünで展示したことで、店内に溢れる植物の生命力と絵が響き合うのを感じています。
植物たちがいよいよ勢いを増していく夏。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください」
Sallyさんのインスタグラムはこちら。アフリカの絵であふれています! アフリカ好きの方、必見です。
この三連休、アフリカの絵を見に足を延ばしてみませんか?
★個展のタイトル:Sally初個展「もうひとつの居場所」
★会場:Grün(グリューン)
*つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」から徒歩5分(千葉県柏市)★日時:7月1〜30日(月曜は定休日)
*7月17日(祝日のため月曜日ですが営業し、18日が振替休日)の正午~午後4時はSallyさんも会場にいてくださるとのこと。