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キャッサバサラダを作ってみた!

途上国(アジア、ラテンアメリカ、アフリカ、大洋州など)でよく食べるキャッサバ。途上国の「食」を語るうえで欠かせないキャッサバ。

掘りたてのキャッサバを持つベナンの男性。この後、生でガリガリかじる
キャッサバの粉(ガリ)を市場で売るベナンの女性。白の器(左)で大盛2杯分を買いました
ビニール袋に入れてくれました。見た目も美しいガリ

西アフリカ・ベナンのマルシェ(市場)でキャッサバの粉(ベナンでは「ガリ」と呼ぶ)を大量に買いました(日本円で100円程度と安かった)。それを日本に持ち帰ったので、ガリを入れたサラダをさっそく作ってみました。

ガリを入れたサラダ。粒々がガリ

トマト、タマネギ、キュウリを切り、塩とオリーブオイルをかけ、ガリと混ぜたら完成。簡単。食感がサクサクしておいしい。

お腹にもたまるのでダイエットにも最適!? 

ただひとつ留意すべきは、ガリを乾燥したままで(水分を含ませずに)食べ過ぎると、お腹の中で膨らみ、ちょっと大変になること。

ガリが乾燥した状態のサラダ

キャッサバ粉を使ったサラダは、南米ベネズエラの先住民も食べます。現地ではキャッサバ粉のことを「マニョコ」といいます。酸味を少し足すために蟻を入れるのがポイント。

ベネズエラの先住民が食べるマニョコ(キャッサバの粉)入りのサラダ。緑の丸の中に見えるのが蟻

来週末に開く「命のスペイン語レッスン」のオフ会では、定番のアレパ(トウモロコシのパン)やエンパナーダ(揚げ餃子みたいなもの)に加えて、マニョコ、いやガリを使ったサラダも作る予定。

西アフリカと南米のコラボですね(ganasならでは!)。蟻はどうしましょう。

サラダだけでなく、キャッサバ粉からはポンデケージョ(ブラジルのケーズパン)も、カサベ(ベネズエラなどのキャッサバのせんべい)も作れます。夢は膨らむばかり。

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