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そうだ、宮崎に行こう(7)4日目(帰宅)

夜中2時下から突き上げるような音で目が覚める(足癖おやじ)
どうも音が気になると壁や天井に蹴りを入れている模様

そんなに神経質ならもっと上の船室取ればいいのに・・・
まぁワタシも残り少ないドミトリーを選んだので選択の余地がなかったかも知れない。

とはいえ周りの音に対して音を出すというのはどうか、酔っ払い?クスリでもやってる?

まともな人間ではないのは確か

その音で目が覚めたついでにトイレを済ませる、通路を隔てたとなりの住人も入れ違いに動いていた。
また蹴りの音
ついにワタシの寝台のカーテンを開けて何やら意味不明なことを大声で言い出した。

やっぱりオカシイこのオヤジ


音に対して言いたいことを船室に響き渡る声で何か言っているのだ。

さて、どうしよう

とりあえず相手にするという選択肢はなし


ただこのオヤジワタシの区画のカーテンを開けたのだ、当然船室には防犯カメラも付いている。

今すぐ?翌朝?船員に通報しようか?

覗かれたって

そう、何か言われたというのであればただのトラブル、しかし、カーテンを開けられたのはれっきとしたプライバシーの侵害なわけだ。
しかも大した音出したわけではないのに・・・

と考えながら翌朝そのオヤジと目があった、向こうから目をそらすあたり「強気になれない何か」があるのだろうか?
朝食から戻ると船室を引き上げていた。

なお、入港1時間以上前


ヘタに通報して無駄な時間を食われるのも嫌なので

相手にしない、継続


とりあえず仕事ブログ 船内のWi-Fiは相変わらず

お話にならない


神戸に入港、下船、帰り道は鳥羽のフェリーターミナルを経由して一部ショートカットして帰るつもり。

最終日のハイペースは禁物

翌日から普通に仕事、フェリーで帰っても大して時間は変わらないのだがフェリーに乗れば確実に休憩、食事もできるわけで。

経路は?行きと同じ道を戻る感じだが時間的に最短
走りやすい良い道なのでそれで行こう。

朝7時30分着岸、下船もしばらく待たされる。行きのターミナル周辺は恐ろしい交通量が激しく流れる状態であったが今日は日曜の朝、メチャメチャ空いている。

神戸から大阪、行きの時間帯では気にならなかったが非常に走りやすい。所々国道が高架、本線、側道と別れている。原付2種は高架通行可能、側道は生活道路という側面も併せている。非常に良いペースで奈良県入り。

奈良県に入るとTZR250のライダーが走っている。自分以外の2ストを見るのは久しぶり、行程中霧島山でR1-Zを見たぐらいか

途中信号待ちでTZRと並ぶ、向こうもコチラを意識している感じ。
ヘルメットのバイザーを上げて挨拶
俺:大事にのってますねー
TZR:そちらこそ
オイルは何を?とか信号待ちの間にイロイロ世間話
俺:このツーリング終わったら腰上(シリンダー、ピストンのオーバーホール)するつもりでー
TZR:私も腰上3回目ですー

そんなやりとりののちTZRのライダーと別れた

さて、奈良、京都の山間部に、ツーリングライダーが多い、1割ぐらいのライダーがヤエーをくれる、当然返す。

そういえば日南海岸のヤエー率は3割ぐらいだったな、ツーリングの名所だとこうなるのか

国道163号、普通に紅葉ツーリングな感じ三重県入りして23号に
良いペースで走りやすい、23号大好き。
鳥羽に向かう道も日南海岸を思い出す良い道、走っていて気持ちがいい

三重県の道を満喫し鳥羽のフェリーターミナルに

バイクがたくさん、乗船受付の時に

バイクはもういっぱいですが乗れるようなら載せます、ダメなら次の便で(1時間後)

との説明、バイク列後尾のほかのライダーに聞いたところワタシも含めて3台そのように言われたらしい。

で、フェリー到着、クルマと交互にバイク乗船、我々は・・・?

乗れるんで乗ってくださいー


おお、なんというラッキーこれで一時間早く家に帰れる。急いでいるわけではないのだが雨が降りそうなのだ。

で、乗船 時刻は2時過ぎ無事出航、船は一番古い(1995就航)鳥羽丸だ、エンジンの振動が激しい

このフェリーには売店がある、軽く食事を済ませ休憩

伊良湖~豊橋までの道も気持ちいい道、1時間後では大きく状況が変わってしまうだろう。

家の近くのスタンドで最後のガソリン補給、家は目の前なのだが燃費の測定に必要なのだ。

まもなく帰宅、明日からの日常に備える


総走行距離1001kmの原付2種旅行記でした。ご拝読ありがとうございました。
次は北海道一周したい(笑

次回への課題
・ホムセン箱の工夫
・キャンプを想定した積載アップ
・腰上OH、CDI交換

バイクの手入れ、改造をして何度かツーリングしてから(トラブルのないことを確認してから)の出発でしょうか?








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